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お知らせとRuina面白いよねメモ

2023/12/24

 メリー冬至節!!2009年の12月24日がRuina発表日なのでついに15年目に突入ですね。えらいことだ……。そしてもう年末ということはリメイク発売、それに先立つ体験版の発表が迫ってきておりそわそわしながら過ごしております。
 リメイクの方に意識がいきがちなんですが年末年始はまた本家Ruinaをプレイしてうだうだするつもりです。24年はRuinaファンにすでに良い年ブーストがかかっているので、そこからさらに良い年になるといいですね。15年目に差し掛かって妙にしみじみとした日記になってきた……。

2023/08/07

 ハァッハァッお久しぶりですようやくサイトに戻って来られました。アップロードに必要なパスワードを長いこと見失っておりましたので…。8月だけど昨年分のやつ言っていいです? いいですか良かった言います、メリー冬至節!!!
 リメイクの発売日は2024年と公式からの発表がありました。先日は参加者を一般募集して冒頭部分のテストプレイが行われた模様。エンダとアイビアにコンテンツ追加(エピソード追加?)、仲間に表情差分あり、スキルの調整、バトル画面に背景が登場、そして主人公たちの服装はカスタマイズできるっぽい……とここ以外にも追加要が盛りだくさんなのですが、一番のワッショイ!は、新規テキストのほとんどが枯草さんの手による書き下ろしという情報でしょうか。いやあこれは本当に嬉しいですね。中国語で作成されてから日本語に翻訳という形になると思うのですが、書き下ろし部分は特にできれば原文で日本語版を作成してほしいなあ、と思っています。思っているというか一心に祈っております。頼む、頼むー!
 リメイク情報が発表されてからそろそろ1年が経ちますが、ここまでずっと、本家のRuinaを大切にしたリメイクだと感じられる情報ばかりで、本当にありがたく嬉しい限りです。どうかめちゃくちゃ面白く完成して世界にはばたいてくれRuinaリメイク!リメイクチームにもずっとニコニコしていて欲しい!!と思っています。

>初めまして。の方

ウワーッこんにちはいらっしゃいませ、Ruinaは本当に面白くメロマナはとても良いですね!ものすごく嬉しいメールをありがとうございます!! おかげさまでパスワードも発掘できました!(絶対に返信させていただくがァ!?とガッツでPC内ドキュメントを攫った結果)
メロダーク、登場してからお…おおっ!とうん…なんで???が交互にやってき続けて、一番最後に完全に持って行かれますよね。ワカル〜ッ!と思いながらニコニコと読ませていただきました。Ruinaの最初の方にある、主人公たちがそれぞれの生まれた環境ですごく穏やかに暮らしている描写が私はすごく好きなのですが、神官ルートで忘却界で知らされる真実は他ルートよりもう一歩踏み込んだ内容であるため、GED後も主人公がずっと不安を抱え続ける可能性もあるんじゃないかと思ってしまいます。なので、マナ!穏やかに過ごしてくれ!頼む!そこの個別エンドだというのに帰依とか言っている神官兵士!きみもだぞ!!と、この2人が再び平和になったホルムで、ずっと穏やかに暮らしている光景が見たいなあ、と強く思うのです。メロマナ、いっぱいイチャイチャして欲しいですよね……。
トゥルーエンドのメロマナと仲間の旅、いい!!めちゃくちゃいい!!私もそれが見たい!!とキャッキャしてしまいました! 誰もいない未来に飛ばされるトゥルーエンドって寂しい終わり方だとずっと思っていたんですが、考えたら仲間キャラも主人公もしがらみを完全に捨てて自分で未来を選ぶことができるハッピーエンドでもありますね。
そして2通目のメールも、わざわざありがとうございました。ウウッお気遣い…優しさ…!サイトへの嬉しいご感想とメロメロマナマナな素敵なコメントだけでなく、フォローまでいただいて本当にありがとうございました。Twitterでももぞもぞやっておりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!

2022/11/4

 リンクにリメイク公式サイトを追加。
 トップ画像変更。

2016年1月-2017年7月トップ画像

 リメイク公式サイト、先日から質疑応答に日本語バージョンの画像も合わせてアップされるようになっており、本当にありがたいです。ナビゲーター(なの?)として新たに登場した野菜怪物、ここまで発表されたRuinaキャラクターの中で一番激しくリメイクされてるな!?とびっくりしました。攻撃力がかなり強化されていそうな目つきですよ。あと葉っぱが固そうなので防御力も上がっていそう。
 バトル関係の情報も少しずつ公開されているのですが、戦闘バランスはかなり変化がありそうです。

 ところでサイトの改装をするか!と思ってから5年ぐらい経ってるんですがトップ画像のストックがまだ結構あるので、改装前にできれば全部使い切りたいなという気持ちです。ただトップ画像のストックってあと5年分くらいあるんだ……。20年代にこんなにも注意書きモリモリの個人サイトをやっているの正直なところ自分ではかなり面白くなっているんですが、それはそれとしてもうちょっとスマホやタブレット端末から見やすくしたいです。そしてこうやってリメイクが発表されてワーイワーイと更新していると、サイトはやっぱり楽しいなあ、と思います。

2022/10/25

 来ました!トレイラーが公開されましたねえ!100点満点中100000点のすごいのが来たな……と感動しています!!
 まず本編と同じ曲が使われているのが嬉しすぎますし、隅々までみなぎる本気のRuinaっぷりがたまりません。現代的なタッチで描写された仲間キャラたちのポーズがエンディングとほぼ同じなのに、強い原作リスペクトを感じました。何より、羊皮紙風の背景に描かれた蓮の絵が色づくところから始まって最後に主人公たちのシルエットが登場る流れ、ものすごーくRuinaだ……!と胸が高鳴りましたね。敵キャラのデザインがすべて本編を踏まえたものになっているのもたまらないです。これはあくまでコンセプトトレイラーということで本編はまた違った雰囲気のものになるとは思うのですが、最初のコンセプトで「これ」を出してこられたら……祭りだ……祭りが始まる予感しかない……。

微博・Ruinaリメイク版公式アカウント
 また、トレイラーの公開に続き、中国最大規模のSNSサイト・微博にて、Ruinaリメイクの公式アカウントが開設されております。種々のアナウンスを行うだけでなく、連日、ファンからの質問に答えてくれているのですが、なんとこれが毎回なぞなぞ方式の質疑応答。Ruina本編に登場するパズルやなぞかけを踏襲しているようで、ここにもリメイクスタッフの本編リスペクトを感じます。イヨッカッコイイ!嬉しい!!でもダジャレ系のなぞなぞも多いので、最強翻訳サイトDeepLを経由してもわからない!! 私はTwitterにて親切な方の翻訳ツイートを拝見してなんとか情報をキャッチしております、ありがたやありがたや。


 リメイク公式アカウントでは、開発ツールはUnity、周回要素はそのまま、タイタス2世から15世までのグラフィックはすべて新規絵が用意される、と続々と情報が発表されています。ピンガー商会のお姉さんとピートの新規顔グラ、イベントグラフィック(かどうかはちょっとわからないですが、竜の塔の紫電の小杖とフナットのイラスト)といった新規ビジュアルも公開中。中国語わからないぜな私は細かいニュアンスを読み取れていないでしょうし、当然のように誤読もあるとは思うのですが、リメイク公式スタッフはRuina本編を大切にしてくれている!!と感じる内容ばかりで、期待は相変わらず膨れ上がり続けていますね。

 それとリメイク発表に合わせて本家公式サイトも久しぶりに更新されており、こちらもものすごく喜んでしまいました。いやあ降りてきてますねえ、アーガデウム。

 ところでトレイラーでテレージャさんだけがポーズ変更されていた件なんですが、乳首……なのかな……と思います。乳首は……センシティブだからな……。

 
2022/09/15

名作『Ruina 廃都の物語』のリメイク版がSteamに登場決定!【TGS2022】
 リンク先は電撃オンラインの記事です。
 Ruinaリメイク版の発売です!!!今日の朝10時にこれを知ってから、「Ruinaがリメイクされる……」以外の感情がなくなった状態で一日を過ごしました。メインイメージとPVの告知画像が合わせて7枚公表されているのですが、これを見る限りでは本編のイメージを非常に繊細に丁寧に汲み取ったリメイクで、期待が膨らみます。本当に「Ruinaの好きなところ」をドン! ドン! と新規絵にされた感じで、私は一日震え続けていました。すごくないです? すごい!!
 情報が出るたびにちょこちょことサイトも更新をしていきます。枯草さんの完全監修ということで、大河世界の新たな情報に触れられることが嬉しくてたまりません。

・開発元:広州天聞角川動漫有限公司
・対応言語:日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)予定

 ……現時点では上記のリリース予定ということで、Ruinaが発表されてから今年で14年、ここからさらに世界中に新たなファンが増える! Twitterでは日本語韓国語英語でそれぞれお祭り騒ぎになっており、中国のファンコミュニティでもワッショイ! ワッショイ! となっております。

 もう全部が嬉しい状態ではありますが、一番ウオオオ!!とヴァイブスが上がっているのは「追加シナリオなどの導入」という一文です! 神と戦う追加ダンジョンの登場かインタビューでも伏せられていたラバン周辺のエピソード追加かあるいはもっと以外な人物や場所にスポットライトが当たるのか……。あれこれ想像を膨らませながら追加情報を待ちたいと思います。

2022/03/04

>当時〜の方

どうもどうも、お久しぶりとのことでまた読みたいと思ってくださったこともご訪問いただいたことも本当に嬉しいです、ご感想ありがとうございます! ウワーッエメテレメロの薄い本の話、書いてた書いてた! かなり昔に下げた話なのにめちゃくちゃピンポイントでシーンを覚えてくださっていることに感激しております、ありがとうございます! あれは複数の意味でギリギリアウトかなと思いつつアップしたのですがその後時代の流れとともに即退場レベルのアウトになったので下げてしまったやつですね……(フリーゲームの二次創作で危険球を投げるな)。いやしかし覚えていてくださって嬉しい限りです。
Ruinaに興味がなくなったらサイトを閉めようというのは割とずっと最初から決めていることなのですが、未だに全然興味がなくならないので、Ruina、本当に強えな……と思います。本編を遊んだ時はもちろん、新しい感想や二次を見るたび、新たな視点で改めて面白さを感じるだけでなくうおー二次を書きたいぜという気持ちにもなるので……。またRuina楽しいな〜! と思われた時、ちょろっと寄ってくださればありがたくそして嬉しいです。嬉しく優しいお言葉、ありがとうございました!

2022/01/06

>匿名希望の方

「ミルドラの種」、サイトから下ろしたのがかなり前のことなので、覚えていて好きだとおしゃっていただいたのもサイトを今でも見てくださっていることも、ウワーッあ……ありがたさがすげえぜ……!と思いました。ものすごく嬉しいですとこのお返事を書きつつメールを再度確認にいったら(いただいた感想メールなんてこんなんもうなんぼ読み返してもええもんですからね)、もう一通メールをいただいておりまして、いやもう本当にありがたく嬉しい限りです。圧倒的感謝ッ……!
インタビューで枯草さんが言及しておられたとおりRuinaは国産のファンタジー概念がこれでもかこれでもかと詰め込まれた作品で、ゲーム本編の面白さはもちろん、Ruinaを起点として興味を持ったことや新しく知ったこと、広がった世界がたくさんあり、このゲームと出会えたのはしみじみと幸せなことだなあと私もずっと思っています。最初にプレイしてから12年経った今でも惰性ではない新しい面白さを発見できるの、作品の強度が本当にちょっとすごいですよね。「ミルドラの種」はRuinaに出合った初期の頃の、ウヒョ〜Ruina最高二次創作おもしれえ〜ッ!という気分で飛ばしまくっていた時期(サイトを開いた翌月にアップしているので、つまりRuina初プレイから2カ月以内に書き上げたんだと思います)の話で、書いているときの多幸感がすごかった記憶があります。港のチンピラのヴァンと町娘のネルの組み合わせ、ホルムの町、という感じで本当に好きなんですよね……。「ミルドラの種」を面白いと思ってくださったのはもちろん、他の作品も大事に読んでくださってずっと気持ちの中に置いてくださっていること、本当に嬉しいです。またぼそぼそと更新していきたいなと思っていますので、今年もよろしくお願いします!ご感想、本当にありがとうございました!

2022/01/03

 テキスト「夜が終わる」追加。
 この後タイタスに拾われるので全然大丈夫です、めちゃくちゃ元気にグッドエンドを迎えます。
 昔のテキストもちょっと復活させています。
 トップ画像も変更。

2017年12月-2022年1月トップ画像

 明けましておめでとうございます。今年もぼちぼちやっておりますのでよろしくお願いします。
 昔のテキストを読み返して、まあこれはこれでええか…まとまりはないし足してる妄想の量や種類が違法建築やけど楽しそうに書いとるしなあ……という気分になったので、Twitterに載せたものや放置してたものやものすごく断片的な内容のものなど、読めそうなものとまとめて再度アップしました。前の公開時からちょこちょこ修正してあります。妄想日記みたいな感じでお読みいただければありがたいです。騎士(キャシアス)と賢者(アベリオン)はマナと同じく連作のつもりです。サイトに普通に載せてる話との重複もありますが、後々、ぼつぼつ修正したいです。

 「夜が終わる」誤字脱字を修正しました。ところでシーフォン主人公の二次って本当に同じことを似たような感じで繰り返し書いちゃってるんですが、シーフォンって魔力以外の部分では賢者主人公に対する劣等感は全然ないんじゃないかなと今は思っています。環境の違いに由来する魔術的に恵まれている部分に関しては、こいつ腹立つなというのはあると思うんですが、それはあくまで腹立つであって劣等感ではない。友人を死なせたことを筆頭に、力を得るために自分が過去に決断してきたことについては、基本的に肯定的。肯定に固執するせいで逆にちょっとねじれが出ちゃってはいるけれど。だから、力を求めた末に思っていたのと全然違う流れになったアーガデウムでの、「…僕は……こんなのは望んでねえ……!」はシーフォン的にちょっとした人生の分岐点になる可能性もあるし、そうすると賢者主ワンチャンありますよ(何?)。

>お久しぶりですの方

 アッなんと、すっかり更新もないサイトですのに……こちらこそすごく嬉しいです、ありがとうございます!「よいこの神話」のそこのくだり、いいですよね!ほんの一文で臨場感や意外性が増すの、やっぱり枯草さんの文章力はすごいな〜!と思います。
自分の二次創作に対してなんかこれは…違うよな…という気分になった時期があり、神殿以外は全部下げてしまっていたのですが、メールいただいたのをきっかけにちょこっと読み直していやもうこれは違うも違わんもないな…??と気持ちが改まったので、まとめてアップしてみました(でもやっぱり稚拙過ぎたり恥ずかしいのは除いてしまったので…全部ではないのですが)。昔の作品を覚えておられたというだけでとても嬉しいので、楽しんでいただけるとさらに嬉しいです。そして自分ではおそらくずっと読み返さなかっただろうと思いますので、うまく言えないのですが、このタイミングでメールをくださったこと、すごくありがとうございました。良い一年をお過ごしください。

2021/12/25

 今年もメリー冬至節です。
 サイトを更新するために必要な設定の諸々を毎年冬至節前後になるたび全力で思い出すことの繰り返しです。毎年思い出せないんですがGoogleくんがすべてを教えてくれるんですね。サンキューGoogleくん。

 昨年のメロマナの薄い本作りたいという欲求は実はまだゆっくりと続いています。永遠に書き終わらないのか? という不安はありますが。でもとにかくRuinaの同人誌について考えるのは楽しいので……。ずっと前に出したメロマナ本はかなり簡素な表紙だったので、もうちょっとだけ凝ったというかちゃんと考えた装丁の本を出したいなあと思います。ちゃんと考えたからといってちゃんとしたものになるわけではないです。
 それにしても、自分の部屋の本棚にRuinaの公式ノベライズが存在することについて、いまだにしみじみと感動してしまいます。

 Ruinaは物語自体がテーマに織り込まれているので作中には「書くこと、書き残すこと」に関する描写も多く、本を書くRuinaキャラの本というのが読みたいような気もします。主人公は冒険の手帳をつけているし、テレージャさんは白い革表紙のノートに誰にも見られたくない何かを書いているし、エリオが残した旅人の手記をメロダークは受け取るし、皇帝も手記を残しているし……。作中には一切登場しないけれど、デネロス先生が何も書き残していないなんてこと、あるのかなあ? あるいは書いたものは全部(全部!)あの日、小屋と一緒に焼けてしまったんでしょうか。

 それと今年というか来年は「ぶっちゃけ『いのちのつかいかた』のダンジョン探索はこのゲームを参考にしてます。」という作者のツイートをきっかけに体験版を遊んだらバトルも探索もすごく面白かったいのちのつかいかたの完成を楽しみにしています。

2020/12/25

 メリー冬至節です。Ruina12周年ですよ。本当にちょっと光陰矢のごとしですね。
 Ruina、いまだにプレイするたび新しい面白さと新しい発見があり、永遠の箱庭みたいなゲームだなと思います。実世界のおおよそすべてが入っているゲームなのでいつまでも面白い。改めてフリゲれびゅわーずの枯草章吉さんインタビューをリンクしておきます。

 夏ぐらいからずっとメロマナ長編もぽつぽつと書いている(薄い本にしたい)のですが、そうこうしている間にもう冬至節なので、締め切りがあってもなくても駄目みたいです。このサイト自体もすべてが…古い…という状態なので本当になんとかしたいのですが、これだけ古いとまあもういいのかな…という気もしてきています。

2020/1/3

 謹賀新年ですよあけましておめでとうございますと更新にやってまいりました。なんだかんだでほそぼそと続いていますねこのサイト。ほそぼそと今年もよろしくお願いします。

2019/1/1

 明けましておめでとうございます(遅い)! 旧年中はお世話になりました。こんなに動きの鈍いサイトなのに、閲覧いただいたり、コメントいただいたりしてとても嬉しいです。本当にありがとうございます。2019年も相変わらずぼちぼちと気が向いた時に何かをしたりうおーRuina面白いなーとか言っていると思いますので、なんかこう、適当な感じでひとつよろしくお願いします。
 ノベライズの2巻も読了しまして、枯草さんのあとがきがなかったことでダメージを負ったのですが、それはそれとして楽しいRuina体験でした。感想の方もまただらだらぼちぼちと書いていきたいと思っております。  

2018/12/25

 メリー冬至節、そしてRuina10周年おめでとうございます!
「懐かしい雰囲気や懐かしい展開や懐かしいネタをどうぞ」(公式マニュアル)という言葉とともに発表されたRuinaですが、10年経った今、その後の流行に左右されず、むしろ歳月によってますますファンタジーRPGの古典かつ王道としての風格を増しているように感じます。強いぜ。
 何回繰り返したのかわからない言葉なんですけど、Ruina本当に面白いですね。

 最初に見た瞬間にうわーこれは面白そうだぞと期待で胸が弾み、プレイしたら想像よりはるかに面白く、繰り返し遊ぶたびに新たな発見があり、飽きることなく、自分の考え方や環境が変化した後もずっと好きでいられる、そんなすさまじい力のある作品に出会えたのは、本当にありがたくてうれしいことだと思います。「面白い」も「好き」も永遠に続く感情じゃないから、この暴走する気持ちを発散させるのは今しかない! と立ち上げたサイトですが、結局10年経った今でもなんかずっと大好きなままでしたね。Ruinaはすごい。

 とはいうものの発表から10年、PCがいつまでツクール2000に対応してくれるのかというドキドキ感もかなりあるわけですが、そこはなんかAIの発達によって
 地球のAI「おっこのRuinaってゲームめちゃ面白いから火星都市に送っちゃろ」
 火星のAI「なにこれめっちゃ面白いやん? よっしゃ今の端末でも遊べるように調整しちゃろ」
 地球人「Ruina面白い」
 火星人「Ruina面白い」
 そして火星に体験型Ruinaパークが誕生するという流れになってほしいなと願っています。Ruina100周年の折にはよろしくお願いします、AIのみなさん。  

2018/12/3

Ruina 廃都の物語 2
 2巻が出るぞー!! ヤッター! 発売は今月27日とのこと、今年は十周年にふさわしいRuinaイヤーですなあ。今回もどうか枯草さんのあとがきがありますようにと入念に祈っております!  

2018/10/31

 そういうわけでRuinaアンソロが届いたんですが、いやあ、すごかったですね……。最初にアンソロジー企画が発表されたときからわくわくはしていたのですが、実際に本を手にした瞬間の「あっ今、脳からなんか興奮する汁がブワって出てきたわ」な多幸感ときたら。アンソロジーって個人誌や合同誌とはまた違う楽しさと嬉しさが詰まっているものだなー! と思いました。Ruina本編のあの『物語』の空気を凝縮した装丁と組版が素晴らしくて、パラパラめくっていると指先に触れる紙から幸せが伝わってくる。そんなにすごいの? と思うでしょう。そんなにすごかったんです。Ruinaが発表されて10年、色んな人の冒険がここに詰まっている!
 そして今、私の本棚にはこのアンソロジーがノベライズ版Ruinaや他のRuina同人誌と並び、すごいRuinaコーナーができあがっています。やったぜ!

 わっしょいわっしょいとお祭り気分のまま、メルフォお返事です。
>花子さん

うわーっ元気の出る素敵なお言葉をたくさんありがとうございます! ずっとサイトを見ていただいて、そのうえこんな風にメールをいただけるの(しかも何度も!)、ほんっとうに嬉しいです! サイトをやっていてよかったです。Ruinaアンソロジー、何を書こうかと考えている間も、実際に書いている時もすごく楽しかったのですが、何よりRuinaファンの一人としてものすごく興奮しながら読めた本ですので、花子さんがお手に取られるきっかけとなれてよかった! と心から思います。もう10年も経ったなんて、ほんとしみじみとしちゃいますよね。私もホルムを訪れる頻度は以前と比べればぐっと減ってしまい、でもやっぱり立ち上げるたびに、ああRuinaって本当にいいゲームだし、出会えてよかったな〜と思います。更新もだいぶぼちぼちなペースにはなっておりますが、時々ぐわーっと語っておりますので、ぜひまたご覧いただければ嬉しいです。それでは花子さんのホルムもずっと平和な場所でありますように。(かっこの中も含めて、なんという素敵な締めの言葉なのだ、と私のRuina魂が震えました。ほんとに素敵なメールをありがとうございました)

 どうもありがとうございました。  

2018/9/17

 Ruina廃都の物語非公式小説アンソロジー「そして、物語は始まる」

 10周年記念のRuina小説アンソロに、神官ルートと賢者ルート話(どちらもCP要素はありません)で参加させていただきました。わぁい! 執筆者19名! 182ページ! すごいぞ分厚い! 全ページがRuina!! イベントでの頒布は10月7日開催のCOMIC CITY SPARK 13にて、通販はとらのあなさんにて予約受け付け中とのことです。祭りだワッショイ!

2018/5/13

あとがきのような何か
・枯草さんの手によるあとがきです。
・枯草さんの! 文章が! 4ページも掲載されてるんですよ!!!!
・嬉しい。という一言につきます。
・そもそも枯草さんがRuinaについて語った文章を読めるのなんて、インタビュー以来何年ぶりかって話ですよ。
・Ruinaの作者がRuinaについて語っているというこの感動。
・一行目見た瞬間に涙目になって、最後まで読んでマジで泣いたっていう話でもあります。
・何百回でも言うけど枯草さんは本当に文章がうまい。そして単語のチョイスと配置がほんっとうに好みです。読んでて気持ちいい。
・Ruinaの作者による日本における西洋風ファンタジー論ってコンテンツとして贅沢すぎじゃないです?
・日本における西洋風ファンタジーの受容の分析、なるほどなあ、と納得できて面白いです。
・キリスト教以前の文化への郷愁、異民族への恐怖、古代や中世世界の様々な断片。これって全部がRuinaの世界に息づいているのがすごいなあと。
・枯草さんが『Ruina』の原作を作るときに考えておられたこと。Ruina世界の持つ多層的な面白さの根源というか、こういう意識から作られたゲームなんだから、そりゃあれだけ面白くもなるよなーと思いました。
・読み手というか遊び手の欲求とそれに答えることについて、ものすごく自覚的なのだよなあ。
・いやほんとに読めてよかったです。ありがとうノベライズRuina。
・枯草さんが弘司さんの絵の影響を受けているというの、ああっなるほどな!? と思いました。
・ものすごく、こちらこそありがとうございましたって伝えたい。

あとがき
・最後は嬉野さんのあとがきで締め。
・いきなりJ・H・ブレナン『悪魔城の魔術師』の名前が出るの、ものすごく小説版Ruinaのあとがきだなあ。
・大河流域世界の作り込みが素晴らしい、とのことで、それを生かしたノベライズだったことがすごく嬉しい! なのです。
・刊行時期は未定ですが夏までに続きが出る予定らしくて、楽しみにしております。

2018/5/6

 ノベライズRuina感想はまた来週に書きます。本丸のあとがきの感想をね!

2018/4/30

終章 遠い記憶
・最終章です。章題、ベタだけどグッとくるなー。
・「ホルムの伝説」がテオルの口から語られました。騎士ルートだと神殿軍(バルスムス)はテオルをタイタスの憑代ではないかと疑っているわけで、そのテオルがウェンドリンを伝説の英雄だと疑っている構図は、ややこしくて楽しいです。ノベライズのテオルってこの段階にいたってもタイタスと接触してるかどうかわからないなあ。してないっぽいと思うけど、どうでしょう。
・ウェンドリンさん、白い肌の美貌の少女って言われてる。美形!
・おっユリア様がちらっと登場。兜で水を飲むアルソン、戦士っぽくてかっこいいですな。
・調理道具を片付けているテレージャとネル。料理スキルが使われた気配ですが言及はなし。
・地上へ向かう四人。冒頭に比べてアルソンさんがネルと仲良くなっている。ウェンドリンともなんとなく距離が縮まった感じがします。愛情度は上がってないけど友好度は上がってるぞ!
・新たな生ける死者の登場で、迷宮の呪いが解かれていないことを示唆しつつ、(続)。1巻終了です。

・一巻まとめての感想をとりあえず。探索パートはバトルと死者の宮殿攻略のプレイ再現、ノベライズのオリジナル箇所ではカムール、テオル、ヘロデン教授といった脇キャラの動きがすごく楽しかったです。カムールとテオルの政治的な思惑を書き込まれると、騎士ルートの話の厚みを再認識できるというか。
・出番の多いキャラほど「なんか自分のイメージと違う……」と思ってしまうわけですが、まあメディアミックスってそういうものかなと思います。出番は多くないんですが、オハラさんはイメージと結構違った。
・キャラの絡みでひえーっと思ったのはウェンドリンとフランちゃんのいちゃいちゃ具合ですね。これほんとすごくない!? フランちゃん挿絵すらないのに驚異の登場率のうえにこの……すごいねこれ……! この二人のやりとりはひたすらかわいかった。
・フランちゃんは次巻からも活躍しそうで楽しみです。ていうか探索者になってくれー! メイドのままだとなんかすごい寂しい!
・メロダークの登場は、戦場イベントへの伏線とも単なる顔出しともどちらともつかず。そこで賭けようじゃないですか、次巻では弘司先生によるかっこいい二の腕が披露されることにね。二の腕だけじゃなくて衣装全体がどうなっているのか楽しみです。おいおいもしかしたら神殿軍の甲冑姿のメロが見れるかもしれないわけですよ。おいおいおいおい。
・テレージャからは散々な言われようだったシーフォンですが、正直、性格が悪い描写は特になかったと思うのですが、これは私の目がシーフォン贔屓すぎるせいなのか。憎まれ口は冒頭のパリスとの言い合いぐらいで、それもそこまできつく感じないし。ウェンドリンに嫌われている設定のせいで、むしろ次巻以降でパーティーに加入する可能性があるような気も。地味に端正に活躍を続けてほしいところです。
・ラバンとキレハはその他探索者代表みたいな扱われ方のまま進みそう。機会があればキレハさんには一曲歌ってほしい。
・パリスの次の登場はウェンドリン一行が幻都からの帰還後、すみれ色の水晶チュナちゃんをがっくりと見守っている役回りと見た!
・騎士ルートで果たしてネルの鍛冶屋イベントはありやなしや。得意なこととやりたいことが違うというネルの葛藤と前向きな結論、小説でじっくり読んでみたいところではあるのですが。賢者ルートでもそれ以外でもいいイベントですよねあれ。
・エンダは次巻から後で秘石orドラゴンめぐりの旅をやるかもしれない。やらないかもしれない。弘司さんのエンダが見たいです……。
・かなり極端にキャラづけされているように感じたアルソンとテレージャですが、テレージャは長台詞の奔流の間にいい対話シーンがちょこちょこあり、そういうところ好きだ! と思います。
・軽い調子でウェンドリンさんを口説き続けていたアルソンさんですが、どこかで一度、真剣に自分の恋心とウェンドリンの両方と向き合うことになると思うので、つまり指先への口付けは一体どういう感じになりますかね。
・テオルとテレージャの両方と深い知り合いのヘロデン教授は思わぬ活躍。戦場イベントでのテオル離脱後にどうなるか今から楽しみです。
・ウェンドリンとカムール、関係の変化を匂わされていますが、この巻での二人のやりとり、特にウェンドリンからカムールに向けられる敬愛の念がとても好きなので、ちょっとどきどきしますね。どのみち戦場での死別は確定しているので……。

2018/4/22

第七章 旅路の果てに
・挿絵の人造人間、イケメンですなあ。
・アルソンは盾あり。テレージャの魔法、なんだろう。不可視の力の塊……「破魔の理力」? というか直接的な攻撃魔法がそれぐらいしかない。技能書による「不可視の力」の獲得って、この時点でできたかな。
・直接敵を攻撃する魔法を使うと肉体的にも疲れるという描写、いいなー。楽しい。体力も腕力もそこまで貧弱ではない神官連中はともかく、ひ弱な魔術師が命がけで強力な攻撃魔法を使うの、かっこいい。あと普通だったら死ぬような呪文をどういうわけかセルフダメージなしで行使できる超絶魔法使いというのもいい。そういえば<上霊>ってどんな焦点具なのかという謎は、小説版ではおそらく判明しないんですよね。
・ホットワインを頼んだウェンドリンに引き続き、フランちゃんに無造作に食事の用意を指示するカムールに読者はハラハラですよ!
・アルソンがネルともテレージャとも全然親しくないぞ! パーティーまったく組んでないから……。テレージャ相手に物怖じしない(押されずに押す)アルソン、し、新鮮!
・小説版アルソンさんの貴族・民衆観ってパリスが嫌う貴族様の典型という感じですな。ところで本編でのアルソンさんの「貴族と民衆はこうでなきゃ」なふるまいって、テオルの理想の国家と騎士像をアルソンなりに解釈した結果だと思ってるんですけど、どうなんでしょう。
・「――人の出自、生まれというものは、いってみれば人生という長い旅路の出発点にすぎないのさ」主人公の出自によって分岐する4ルートを指しているようでもあり、タイタスの器として生まれた主人公の運命を言うようでもあり。ここのテレージャの語りはしみじみといい感じです。アダ様と親しげな口ぶりなの、ちょっと嬉しい感じです。サバサバしたアダ様と老人には礼儀正しいテレージャさん、会話が楽しそうな組み合わせ。
・ついにタイタス十六世戦。薄い紫の霧という描写、それっぽくて嬉しい。八葉の花弁の紋章がようやく登場しました。アルソン、武器を戦鎚にチェンジ。メイスあたりかなあ……と思ったのですが、ハンマー、両手でふるう、という描写が入るので、破城槌? 片手鎚を両手でふるってる可能性もあるか。攻略的には聖属性のついてる聖槌を使ってもらいたいところですが。
・金属の鎧兜だから天雷陣がよく通るアルソン、衝撃で停止! ああっ何物にも衝撃を受けない鈍感力に定評のある男、アルソンが! ネルの油使用(やったー!)からの鬼火。鬼火の色は赤! テレージャがアルソンに応急手当。ゲーム本編のバトルを再現しているようで、各キャラの動きが楽しいです。十六世めっちゃよくしゃべる。
・皇帝の間の目の前で魔法陣が準備されていた理由、皇帝に対する謀反というの、なるほどなーってなります。
・戦いは終わりぬ。魔性の剣を入手。ウェンドリンの漠然とした切なさとともに七章終幕。

2018/4/15

第六章 夢の乙女
・「ウェンドリンには、テレージャには見えないものが見えている。(略)そこに何か重大な秘密が隠されているはずだと、テレージャは直感でそう感じていた。」考えてみれば、ゲーム本編も主人公だけが知覚できた情報で構成されてるんですよね。それ以外の仲間が見た本編、というのを知りたいなあ。シーフォンが見たRuina、とか、ラバンが見たRuina、が知りたい。
・「万が一に備えてわたしたちがそばについているんだよ」良い。仲間、という感じがします。
・皇女の部屋! アレンジはあるもののイベントをほぼ忠実に再現。こういう比較的そのまんまなシーンが織り交ぜられているのは嬉しいです。夢から覚めたあとは腐敗した若者の首だけが残されているわけですが、これはわざと簡略化してるんだろうなあ。本編の

その奥には、散らばった人骨の中に
二つの頭蓋骨が転がっていた。  
このものすごく美しい描写通りにしてほしかったとも思うんですが、死者の宮殿で色んな死者たちとの戦闘と彼らの骨の描写を積み重ねながら辿り着いてこそのこのシーン、という感じもしますし。
・タイタスがアークフィアから神の力を「さずかっただか盗み出したとか」というテレージャ先生。「神帝記」の知識を惜しげなもなく披露してきたな! そしてパリスとチュナちゃんを気遣う。良かった、鬼じゃなかった。
・皇女の部屋から書斎へ移動。そうそう、この二つの部屋が向かい合ってる位置関係、なんかいいんですよな。私室エリアという感じで。
・本を所有できるのは限られた人間のみ、紙は貴重品だった、なテレージャの解説。「廃都物語」シリーズの贅沢さに思いを馳せざるを得ない。
・「皇帝の手記」を入手、「アルケア年代記」もここで入手。多分上巻。死者の宮殿は古代知識スキルが大活躍だなあ。この巻でテレージャが主役クラスの活躍をしているのはパーティー構成を考えても順当なんですよね。いや(あとがき的に)嬉野さんの趣味なのはもちろんなんですが。
・マップを南へ向かい、一同は監獄へ。床に意味ありげに落ちている赤い花。アルソンさん、よその家の花を勝手に摘んでそこの家の娘さんにプレゼントしてたのか……。赤い花をたどっていくと見つかるというアルソンさん、花の精みたいだ……。
・ウェンドリンさんたちはもっといっぱいアルソンさんのことを心配してあげてください!
・夜種王教授! ですよ! 天才サイコドクターがまさかの登場。ということはつまりゼスが出てくる可能性もぐぐっと増したというわけで、これは興奮するなあ。
・教授を杖でつつくテレージャ、檻越しとはいえ勇猛果敢すぎる。その人先端恐怖症なんだからやめてあげて!
・「こいついかにも怪しいし、今ここで始末しないとのちのちヒドい目に遭う気がするもん!」ネルもテレージャも絶対2周目ですわ。ヒドい目に遭わせてくるのは他の夜種王なので許してあげてください。
・名もなき火車騎士団たちがひっそりとやられている。アルソン、一人だけ生き残るの、さすがのHPです。
・VS人造人間。強いんですよなあ。

2018/4/8

第五章 罪人を吊るせ!
・ドレス姿でひばり亭へやってくるウェンドリン。貴婦人としての正装が戦士としての行動を縛ることになってるの、なんか切ないです。他の主人公たちと比べるとウェンドリンって性別と立場の二つの枷があって、不自由な身の上だなあ。ところでこのドレス、貴婦人のドレスかなあ? あれは防具扱いだから、じゃなくて単なるドレス?
・キレハが正式登場。血まみれで息絶え絶え、口に手袋を噛ませられるシーフォン。が、色っぽい……。
・テレージャさん縫合してくれなきゃヤダーッ! もっと罪人ルートみたいにしてーッ!!
・と思わず暴れかけたのですが、テレージャが縫合をしなかったおかげでデネロス先生とシーフォンが面識ありとわかったのでおとなしく着席。デネロスとシーフォンの対話イベント発生したけど、そこの描写はカットされてるってことかなー。
・キレハの言動がすごくキレハでフフフと嬉しい。それにしてもラバンキレハシーフォンの三人パーティ、いいなあ。ラバンが仕切ってるんだろうなあとかキレハの危感が役立ってるんだろうなあとかシーフォンの調合とキレハの料理で回復は手厚いなあとか! この三人、他人と自分の間に一線を引いている感じがちょっと似てません?
・ウェンドリン・テレージャ・ネル組、ラバン・キレハ・シーフォン組、あとはアルソン・火車騎士団×2が探索中。フランちゃんはメイドに専念、パリスは休養中でエンダは未登場、メロダークは神殿軍の仕事に忙しそう。当たり前なんですけど、全員、すごく「らしい」動きで感心します。
・フランちゃんが「血に対する嫌悪感」とか言われてるの、はっきりニンジャとは書かれていないのと合わせて、続刊で探索者として大活躍するための伏線に思えてきました。頬をふくらませるご不満フランちゃんはかわいい。
・テオル公子が西シーウァの王族から恨まれてるのって、パーシャとの婚約破棄が原因かなあ。
・西シーウァとの間がきな臭くなっていく。こういう政治的背景がちらちらと見えるの、騎士ルート! な感じでいいですね。
・ウェンドリンとカムールが二人でいるシーンは全部! いいなあ……。父親のマントをはおるのを手伝うおてんば娘とか、ウウッ萌えすぎて胸が苦しい。
・「屋敷では執事としてふるまっていても、ゼペックの本質は戦士である。」うーんかっこいい。
・フランちゃんにホットワインを頼むウェンドリン。(正気か?)と一瞬思ったけど正気なまま話が進むので、わかったぞ、このフランちゃん、暗黒料理スキルが封印されているな!? パーティにフランを入れたことがないので彼女が料理スキル持ちだと気づかないまま進行してるプレイスタイルだ!
・フランちゃんにホットミルクを飲めと言われるウェンドリン、ふかふかのベッドにフランを寝かせるウェンドリンちゃん、かわいくないです? かわいいですよ! この圧倒的ウェンフラン感。
・両腰に剣、背中に小さな盾、暗い色のマント。本編での説明文が「小さな盾」なので、盾はバックラー? マントはわからないですな。
・薬の調達までするテレージャ、八面六臂の大活躍。「きみにとっては難しいのかな?」そしてネルにも冷たい。女キャラにも公平に冷たいテレージャさん……。
・カムールとテオル。おっテオルがアルソンさんとの婚約を後押ししているぞ。カムールがアルソンを嫌う理由、上に立つ人間としての視点でほう……ってなります。しかしこうなるとアルソンとの初対面シーン、小説版でも読みたかったなあ! 調子に乗るなよ小僧って言う? 言わない?
・磔台、全部やっていたら冗長になるところを、シーフォンたちやテオルの動きを絡めつつ、奇麗にショートカット。
・テレージャさんはシーフォンと一体何があったんです? 故郷の村を焼かれたのかというレベルで仲が悪い。

2018/4/2

第四章 起きながら見る夢
・Ruinaに登場する夢のシーンが大好きでしてね! ウェンドリンの夢で開幕する四章、水でつながっていくシークエンスが美しい。
・フランちゃんのネルさま、じゃなくてネルさん呼び! 探索者仲間じゃないとそうなるんだ。仲間キャラじゃないフランちゃんの言動がいちいち新鮮で面白いです。
・剣技の基本を対人関係に応用するウェンドリンさん、しかもカムール父さんから教わった技術、いいですねここ。剣技と交渉術で共通した動きを見せるの、キャラクターの描写! って感じがしてとても好きです。
・ウェンドリンに厳しい物言いをするカムールさん、おお、対キャシアスぽいカムールだ……。小説版で思ったんですけど、ウェンドリン相手にキャシアスモードのカムールはあまりにもかっこいい父親過ぎてこれではウェンドリンさんのファザコン化待ったなしってことですよ。(尊敬はしてるけどファザコンではない)(待ったありだった)
・デネロス先生登場! 神殿関係者のテレージャにまで名前を知られているのでは、神殿軍に小屋を焼かれるのも致し方ない。ダッタへの誘惑も酒絡みだったし、老人と見れば酒を飲ませるテレージャさんというイメージが強固になるぜ。
・ウェンドリンはデネロス先生のところに特に顔を出していないような気配。このプレイヤー(嬉野先生)のRuina騎士ルート、料理スキルは使っていないようだしHPはネルによる傷薬作成で材料は採取がメインなのか、いやむしろアイテムには頼らずTTEXPを溜めずにこまめにホルムに戻って回復っぽいなとか、そういう推測ができて楽しいです。
・探索のことを考えたとたん、フランに駄目ですよと釘を刺されるウェンドリンさん。この二人の息の合い方、やはりかわいい。火車騎士団が遺跡で成果をあげられない理由、なるほど! ってなります。
・フランちゃんに続きオハラさんの一人称もあたしではなくわたし。なぜなのです! 「あたし」ちょっと田舎な感じがホルムっぽくてかわいいのになあ。
・マルディリア人の女戦士とラバンが登場。ん、マルディリアの女戦士? ちょっとちょっとと期待させるこの書き方よ!
・「蜂蜜とベリーで作った甘いソースをたっぷりとつけ」たシカ肉のローストを頬張り、押し麦の入ったスープをすすってあたたかな吐息をもらし、エールを飲むテレージャ。食事シーンは相変わらず幸せ。
・探索者たちに磔刑台の儀式の情報を流すテレージャの策略、人海戦術はしかしうまくいっていない模様。あーでもこういう形で情報共有すると探索者同士で自然と連帯感が生まれるだろうなーとか。ウェンドリンが酒場の皆にお酒をおごるシーンも合わせて、探索者の仲間意識を感じさせる第四章。
・ウェンドリンとテレージャ、探索をする理由。ここの会話シーン、好きです。好奇心と行動が直結してかつ理知的で弁が立ち、仲間への押し付けがましくない思いやりを見せて、つまりテレージャの魅力が溢れている。
・テオル公子の元でアルソンの行方不明を知るウェンドリン。探索者同士の喧嘩が日常茶飯事というの、そうか、考えたら私闘の類が頻繁に起こるからこそ禁止令が出されるわけだよなあと。探索者をうまく監督するテオル、ゆ、有能ーっ! 小説版テオルほんと好青年だよ!
・夜種が古代の魔術によって作られたというのが一般常識として語られており。それともこれ、古代知識やアルケア帝国にある程度興味のある人たち限定の知識なのかな。
・ユールフレールの神官戦士が登場しました。

・来たよ。
・来ました。
・事前の人物紹介やあらすじでは影も形もなく登場すら危ぶまれていたあの人が!
・かっこよく登場しました!!!
・その名はメロダーーーー「剥き出しの二の腕に残る傷」
ごめんちょっと待ってなんで二の腕剥き出しなの?
・本編のフルプレートアーマーからの突然の衣装チェンジ。いや挿絵ではテレージャもネルもかなり衣装にアレンジ加わってますけど、よもや地の文での衣装チェンジ、それがメロダークの二の腕露出とは……。
・これサービス? 読者サービスなの?
・サービス……メロダーク(裸)の顔グラ追加されたときを思い出しています……サービス……サービスとは一体……。
・考えたら服装は自由かつ顔2やテレージャがあんな露出度の高い世界で、普段はどこも剥き出しにしていない本編メロダークって偉かったんだなって……。偉い、のハードルが低すぎる。

・二の腕を七回ぐらい読み直してしまいましたが、それはそれとして、このシーン、メロダークがものすごくかっこよくて大満足そして大興奮です。台詞も丁寧なのがクール! な感じですしそれでいてひたすら食い下がろうとするのも頭が固い感じでメロダークっぽくていいし、テオルに「軽く手を振り、出ていくよう命じ」られなんてめっちゃくちゃ軽くあしらわれてるのに、怒らずスッと引くのもいいんですよな!
・タリナ法王、という初出の人名。枯草さんの監修ありだし、これが大河神殿法王の名前なのは確定ですかね。十年目にして新キャラ名追加!
・いやあしかし、傭兵としてではなくいきなり神殿軍の密偵として登場するとは思わなかった。ウェンドリンたちとはさほど親しくないようだし、戦場での正体バレイベントはなし、ないし、本編とは違った描写になるのかなあ。
・カイトも出てきたぞ、やったー!
・ウェンドリン、悪夢と入浴。入浴シーンはなんというか豪華で、暮らしぶりがお姫様な感じがしますね。

 メルフォお返事です。
>>なみきさん

 ご感想ありがとうございます! プレイしたくなるとは二次をやってる人間的には最高の褒め言葉ですよ、やったぜ!! と嬉しくなりました! もうなんべんプレイしても面白いうえにこれはああでは? あれはそうでは? と未だに新たな発見があったりするので、Ruinaは本当にものすごいものだなと思います。小説版の感想はもう絶対書かねば! と思って再読しながらひたすら楽しくだらっだらと書き連ねていますので、こちらもお読み頂けてとっても嬉しいです。キャラ解釈に関してはほんとに好き嫌いが別れるとは思うのですが、でも読んでいてこれぞRuinaだーっと興奮するところやはっとする描写や幸せになるシーンもいっぱいあるので、ぜひとも実際にお読みいただければと思うのです。なにより枯草さんのあとがき、最高ですので! わぁわぁ、どちらも楽しく書いた話なので、好きと言っていただけるととても嬉しいです! Twitterもアホみたいなことばっかり書いてますがよろしくご覧くださいー、ありがとうございます!

 どうもありがとうございました。

2018/3/25

第三章 夢幻宮にて
・探索描写は滝の洞窟と竜の塔をスキップ、死者の宮殿からスタート。仲間はテレージャ固定、パリスからネルに変更。この時点ではネルはまだ盗賊の技を覚えていないようなので、解錠スキル持ちがいないのは不安な気もしますが。
・エンダがいない! そう、1巻にはエンダが出ないのですよ!
・なんてこった。1巻での探索を死者の宮殿に終始させたので、秘石と4つの塔関連の出来事は全部なしになったのかなとも思います。4巻構成の場合、2巻で大廃墟と幻都、3巻で4つの塔、4巻で戦場イベントと墓所とアーガデウムかなとか予想しているのですが、それならエンダの登場は後の方の巻になるのかなあと。ただエンダってプレイヤーが名前をつけられるちょっと特殊な立ち位置のキャラなので……。
・挿絵のウェンドリンが顔1から4までの全部を混ぜたようでもあり、かつ1から4の誰とも似ていないようでもあるデザインなの、プレイヤーそれぞれが持つ主人公イメージにすごく配慮してるように感じるんですね。なのでエンダが配慮の結果出番なし、というのもありえるかなあ、とは。そうなるととても寂しい。
・エンダは後の巻で登場の可能性はあるけれど、静かに退場したナムリスさんはじめ魔将の皆さんはどんな 扱いになるのでしょうかとドキドキする。ク・ルーム出てきてほしいな、かっこいいシーン多いし。
・「これはかなりしっかりと煮込まれた肉入りのシチューの匂いだ」「これは食肉にするための血抜きの工程だ」「小動物の死骸から、そこに棲む夜種の特徴をいい当てたりしている」……。いやほんとテレージャすごすぎない!?
・厨房全体が水で濡れてるのとか、細部の描写にヒューヒュー! って盛り上がる。ディティールつめていくこの書き方ほんと好き。
・初戦闘は歩く死者戦。ネルの得物はクレイモア。死体の死体(?)にテレージャが油をかけて燃やすの、殺したら塵になる夜種とは違うんだなーという感じ。聖職者ぽくないような、ぽいような。
・「あのシーフォンになら襲いかかったとしても心は傷まないが」男キャラ全員に公平に冷たいテレージャさん。
・料理長戦! そして魔術発動! 杖(焦点具)を額に押し当てるの、なるほどなー! と興奮しました。人体が魔術回路! 魔法は腕なえの言葉ですが、発動の瞬間の描写はなし。
・「どこかの誰かの仇っ!」この台詞とってもネルだ! しかし結構えげつない倒し方ですなあ。
・厨房から移動。倉庫にあった探索者の死体は通路に移動し、壁の文字は探索日誌になっていますが、南側に進んだぽいですね。ウェンドリンが名もなき探索者に敬意を持つの、いいなあ。そのまま南に抜けて大広間に到着です。マップを確認しながら読むのが楽しい。
・テレージャが古代知識スキルを生かしたあと、危険感知スキル発動……ではないんですが、玉座の間からの異様な空気に逃げ出す3人。マッピングもテレージャが担当しているのは大先生の名にふさわしい活躍ぶりです。円柱の広間に移動して、ここでの戦闘はなし、その後ウェンドリンは一人で扉を抜けて、中庭へ。本編だと死者の宴会場の北にあるのは鍵のかかった金属扉なのですがこれは隠し扉に変わっています。マップもここでちょっと変化して、扉の向こうに中庭が登場。
・ヒトクイバナ戦、油と炎担当の燃える巫女テレージャ。戦闘中の油使用は本編通りネルにやってほしいところではありますが、見せ場の問題としてしょうがない気もします。ヒトクイバナ相手ではあんまり使える魔法もないしね。
・意識を失った戦闘不能状態のウェンドリンを連れて地上へ。テレージャさん、ローブを着ているぞ。防御力1の長衣ということもないだろうから、パリュームあたりかなあ。

2018/3/18

第二章 ひばり亭
・カムールとテオルのパートは二人ともホルムの騎士していていいですね。政治に興味のないウェンドリンさんはザ・戦士! ウェンドリン、両利き盗賊は普通にかっこいいけど両利き戦士もまたかっこいいな。左手はマンゴーシュだけど右手の方は銀の剣かなあ。
・ウェンドリンが「おとうさま」とひらがなで呼ぶの、ちょっと幼い感じでかわいいです。ウェンドリンがカムールについて語るとき、敬慕の念が溢れててすごく素敵。「ウェンドリンが探索者の真似事をしているのは、多忙な父に代わって、グリムワルド一族にはホルムの住人に寄り添う気持ちがあるということをしめすためでもあった。」ここ、こういう文章、Ruinaノベライズ読んでるー! という感じですごく気持ちがいいんです。なんだろう、明文化されるのが心地よいっていうか……。そして領主の娘、騎士の嫡子として行動するウェンドリンが素敵だ。
・飾りのない言葉で率直にカムールを褒めるテオル、本編とはちょっと印象が違うなあと思うのですが、それはそれとして格好いい。パーシャのことも普通に褒める。あとウェンドリンも褒める。そのうえヘロデン教授も褒める! このテオル、人格者だぞ!
・ここでテオルとウェンドリンが剣を合わせるの、後々の展開を考えると、うおーと興奮しますね。
・母の死がきっかけでウェンドリンを束縛するような発言が増えたというの(過保護になった、とすすっと読み替えまして)、なるほどなあ。騎士ルートはお母さんが先に亡くなっているのが切ない。物語の開始時点ですでに幸福が欠けてしまっているもんなあ。カムールとウェンドリン父娘、従兄弟同士のテオルとアルソン、そしてフランとギュスタールの姉弟。騎士は全体に家族というか一族の絆の物語で。
・グリムワルド家の別邸が出てきました。テオル一行はこちらに宿泊と。
・名前だけの登場だったアベルが! セリフつきで! 側近ポジションで! 大きくなったなーおまえー! となぜか久しぶりに会った親戚みたいなテンションで読んでしまう。
・ヘロデン教授が西シーウァからテオルに招聘された格好になってるの、ふむふむ感があります。テオル公子のもとで働くことになったヘロデン教授、ここでもまた罪人ルートとのクロスオーバーが。しかし勝手にホルムに来た本編では「仕立ての良い服を着こなして、貴族的な雰囲気」なのに、公子に呼ばれて来た小説版では「薄汚れた風体」なの、ヘロデン教授もあまのじゃくだなあーと面白い。
・この巻のテオルは真面目にホルムの治安維持を考えつつ遺跡の謎を懸命に解こうとしているようで、つい応援したくなりますね。全体的に好人物。
・テオルの年の頃は30ぐらい。カムールは50過ぎ。どこまで小説版オリジナル設定なのかわからないんですが、となるとメロダーク30ぐらいか……。
・ウェンドリン、鏡の盾を背負っている。その後出てくるマントは織布のマントかなあ。本編のアイテムが出てくるたびにちょっと嬉しい。
・心配するしかないフランちゃんがほんっと切なくてですね。2巻からは探索に参加できたらいいんだけどなあ!
・ウェンドリンからのハグ。小説版はウェンフラン要素が多くて興奮する。で、額を指でつつき! これ! これとてもかわいくないです!? 女の子同士でこれとてもすごさがすごい。ウェンドリンを見送るのに手を振るのではなくふかぶかと頭を下げるフランちゃん、かわいさの極み。
・オハラさんも本編より落ち着いている感じがします。カムール、テオル、オハラ、メロダークといった大人組は落ち着いている。地の文でレナ母さんのことをパリスの義母じゃなくて母というの、あっ騎士ルートの情報の入り方だ! と思います。一方罪人ルートと同じくピンガーさんとのつながりを示唆されたパリス、ギュスタールが未登場なの考え合わせると、パリスによるカムール暗殺という展開もありうる?
・余裕のあるウェンドリンがパリスを助けない理由、公私の線引き。カムールが優れた領主であるエピソードがいっぱいあって、読んでて嬉しいです。
・ミードにシカ肉のロースト。ライ麦のパン。ご飯が美味しそう! この巻では出番のなかった暗黒料理なんですが、そのうち出る方に賭けるぜ!
・ヘロデン教授は杖をつきながらフィールドワークをしている発言。杖か……と本編を確認したらエンディング画像で杖を持っていたのはテレージャの方だったの、ちょっと面白かったです。
・大河物語の「百科事典」スキルを連続使用するかのようなテレージャ。この章、アルソンもテレージャも出番の割にあんまりいいとこなしな感じです。
・戦闘中の態度に対して文句を言われるテレージャですが、序盤は極力魔法を温存するので、テレージャもシーフォンも雑魚戦ではひたすら防御に徹しがちなんですよね。わかるわかる。
・ラバン登場! このシーン好き! ラバンのことをラバンさんと呼ぶウェンドリン、新鮮! って本編では主人公からの呼び方なんて出ていないんですが、パリスやネルと同じくラバン爺と呼んでるような気がしていました。釣りしてるの、ラバンだー!「生きて帰ってこなきゃ駄目だぜ」このセリフもラバンらしくてわー! ってなります。
・別宅にてテオルとアルソン。アルソンがテオルの指示で探索者になったとのことですが、これ、ウェンドリンとの婚約をテオルが画策している設定はなしになったのかなあ。全体的にありともなしとも読めるような描写だと思うんですが、正直このアルソンにウェンドリンを落とせ! と指示するテオル、あのー、なんというか、ねえ……。本編のアルソンさんに色仕掛けをけしかけるテオルもたいがいだなと思ったのですが、小説版のアルソンさんさあ……ほら、もう完璧にあれだし……この人に女を落とせと命令するテオルって、なあ……。
・この時点での(この後でも?)ウェンドリンが剣の腕自体はたいしたことがないという設定、かえってロマンを感じて、いいですね。
・竜の塔探索はアルソンの説明にて描写され。エンダの出番がないことに激しく動揺するわけです。いやまあエンダ抜きでもナムリス倒せますけどさあ! でもさあ! いやこれってだからネルが仲間だったの? BPが影でひっそりと活躍していましたか?
・テオルがアルソンのこと「おまえほどの騎士がな……」って評価するの、好きです。

2018/3/11

 小説版Ruinaのだらだらした感想です。序章と一章だけですが、1巻全体をネタバレしているのでご注意ください。

序章 驟雨と雷光の下
・洞窟から出てきたところから開始! ゲーム本編では夜明け前に薄暗く先が見えない洞窟から真昼のホルムの町に出た瞬間、BGMの切り替わりも合わせて開放感がすごかったけれど、ここでは洞窟の外は激しい雷雨。本編とはかなり印象が違う。悪夢から逃れたらさらなる悪夢っぽさがある。
・ウェンドリンの所持武器は小さなナイフ。両利きなのも含めて、この時点での所持アイテムが短剣/短剣なら意図的に罪人主人公と重ね合わせてる感じですが、どうなのか。あっこのウェンドリン、貴族なので乗馬スキル持ちだぞ!(?)
・で、いきなりテオルとの出会い。テオルのこの扱いの重さ、ウェンドリンとテオルでダブル主人公めいた感じですな。「御曹司」という呼びかけ、新鮮。テオルは本編よりも芝居っけや横柄な印象が少ない。
・序章のウェンドリンの言動の抑制の効き具合、主人公だー! という感じでとっても好印象。ウェンドリンかわいいし!

第一章 川の流れ、血の流れ
・「川が流れていく。」この書き出しだけでもう泣きそう。Ruinaのノベライズだ……。
・続くアークフィア大河とか後から出てくるホルムの町の描写でも泣きかける。このへんの描写はもう最高ですね。歴史的背景を折り込みつつの情景描写とか、読みたかったRuinaノベライズすぎる。繰り返し訪れたホルムの町が目に浮かぶ。
・饒舌なテレージャさんが登場なんですが、話が進むに連れて瞳孔開きっぱなしになっていく。きっと多分、全部寝不足のせい。
・テレージャさん、歴史的価値がなさげなアイテムはバンバン換金してるのかなあ? 経済観念がものすごくしっかりしていて、フィールドワークを長く続けられるタイプの研究者。
・呪いアイテムはうまくつき合っていければ有益というの、Ruinaあるある。本編のこういうネタが要所要所に織り込まれていて嬉しくなります。解呪したらアイテムが粉々になっちゃう設定、呪いが存在の根源に食らいつく感じで怖いですね。
・ウェンドリンにとって頼り甲斐のある兄のような存在のパリス! パリス、出番は少ないながらもパリス成分がぎゅっと詰まった言動のあれこれ。出番が少ないキャラたち皆、成分が濃縮されてていいなーと思いました。ちょっとの出番でも満足。
・端正なシーフォン登場。書籍版本編よりちょっと年上に感じます。「はっきりいって好きではない」「周囲の人間を見下す傲慢さを隠そうともしない若者」というウェンドリンのシーフォン評。パーティを組まずシフト会話も見ず、ひばり亭や大きなイベント関連のセリフだけ拾っていった場合、シーフォンってこういう印象になるのかなあ、と思ったりも。仲間になったら印象が変わるんですよその妖術師、とウェンドリンに耳打ちしたい。
・でもその後のシーフォンのパリスとのやりとり、「探索は危険だからやめといた方がいいよ」という忠告に読めなくもないです?
・ネルのしーぽん呼び、原作よりも出てくるのが早い! 親交が深まっていないこのタイミングだとしーぽん呼びが親しみの表現よりも挑発めいており、その後のテレージャの「あの若者を苛つかせる」というセリフにつながっていく。呼び方はそのままなのにちょっと面白いずらし方。
・タイミングの変化だけでなく、キャラの一人称や呼び方が原作とはちょこちょこ変わっており。1章ならネルがチュナを呼び捨てだったりとか。枯草さんが監修に入っていることを考えると、どっちでもいいよ! なのかもしれない。でもほら、二次創作やってると、キャラの人称とか呼び方に魂かけちゃうところあるから……(あるから話法)。
・アルソンさん登場なんですが流れるように二回もボンボンと言われましたよ! 大型犬属性(かわいい!)がついたのでキレハとメロダークの仲間になったよやりました! ウェンドリンルートとわかったときに、アルソンとの恋愛要素ってもしかしてカットされちゃうかなあ? と心配してたんですけどそんなことはなく、むしろマシマシで大好きオーラ出てますね。その分ウェンドリンからはきつめの扱いを受ける流れになっており(かわいそう)。かもかてなら背景紫だと思います。
・館でテオルへの印象感想が一人だけノーセリフだったフランちゃんがここでテオルに対する感想を口にするの、あっ探索仲間じゃないから周囲に気遣いしてない! という感じで、面白いのと同時に寂しくもあり。やっぱり一緒に探索するフランちゃんが見たかったです。でもその分メイドとしての活躍はすごいので。
・フランに手伝われてのウェンドリンの着替えと靴の履き替え、なぜかめちゃくちゃ興奮します。ゲーム内でも散々着替えてるんですけど、改めてこう描写されると、うおおおおっ! てなる。
・カムールかっこいい(というのを最終章までリピート)。この巻、政治的背景や領主視点でのホルムの災厄に触れている分、テオルとカムールのかっこよさをひたすら堪能できます。
・<火車騎士団>もヘロデン教授も登場が早い! このテレージャの自己認識は学徒であり、巫女としての意識がかなり低い。このへんの自己認識、1巻後半にもつながっていく感じですね。それにしてもこのテレージャと学僧エメクのやりとりがものすごく読みたい。神官ルートもそのうちお願いできないですかねッ!
・ウェンドリンの二刀流設定もですが、ヘロデン教授が活躍したりピンガー商会の裏事情までがっちり出てくるあたり、騎士8割に罪人ルート2割が混ぜ込まれてるような印象です。
・ホルムの町の状況説明で進んだ1章。未プレイの人も把握できるとは思うけど、どちらかといえば原作を遊んだ人向きなのかなあと思います。

 本当にだらだらした感想になってしまったと反省しつつ、二章からはまたぼちぼち更新していきます。

2018/3/7

 小説版Ruina、まずKindleで購入しました。枯草さんのあとがきを読んでじわじわと泣いたという話から感想を言い始めたいです。枯草さんの日本ファンタジー論を読めるなんて夢のようだ。書店にRuinaの小説が並んでいるなんて夢のようだ。私のKindleにRuinaが入ってて弘司さんのイラストがついてるのが夢じゃないなんてすごいな現実は!
 小説本編は原作のあれこれが取り込まれているのがすごく面白くて、描写が楽しくて、ウェンドリンはかわいく、キャラに対する解釈はおおーそうきたかーという感じで、それから剥き出しの……二の腕……と思いました。結論からいうとこれは嬉しい奴でした! 今週中に長めの感想書きたいです。

2018/1/9

Ruina 廃都の物語 1
Ruinaノベライズ化! です!!! おめでとうございます! イラスト弘司さん!!!!
もう涙で前が見えない!! 来月15日発売、やった、やったー!!  

2018/1/7

 あけましておめでとうございます。例年通りのぼちぼちゆっくり更新になると思いますが、今年もよろしくお願いします。

 今年でRuinaが発表されてから10年になりますね。2008年の発表以来、大河物語やら追加イベントやらインタビューやら資料集やらフィーナちゃんやらなにかとわいわい動きのあった10年でした。それにしてもRuina本編をプレイするたび、いまだにあーこのゲーム楽しいなーという気持ちになれる(そして新しい発見や興奮がある)のはすごいものだなと思います。  

2017/12/25

 フリーゲーム夢現さんのところで投げ銭が始まりまして、Ruinaのページの「投げ銭する」をクリックすると、作者の枯草さんに任意の額面のAmazonギフトカードが送れるようになっております。おるのです!! 早速参加してきて、枯草さんから一言コメントいただけてやったやった嬉しいー! となりました。ちょうどクリスマスシーズンですし、こういうのは嬉しいですなあ。

2017/12/24

 メリー冬至節です! よいこはカエルタッパーをもらい、悪い子は何をもらえるんだろう……ぐちょぐちょぬるぬるな斧……とか……?(枕元に置かれても……)

「良い女の子は天国へ行けるが、悪い女の子はどこへでも行ける」という言葉、ついRuinaの女主人公で考えてしまいがちなのですが、誰かと一緒の旅立ちグッドエンドウェンドリンで想像すると楽しいです。良い騎士の嫡子はホルム領を賢く治めるが、悪い騎士の嫡子はどこへでも行ける。

2017/12/23

 トップ画像変更。

2017年8月-2017年12月トップ画像
2017/9/13

 バルスムスとアダ様が古い知り合いで、バルスムスは脱走した元少年兵のメロダークを拾い、アダ様は神殿の前に捨てられていたマナを拾い、やがてメロダークとマナは知り合って一緒に冒険してお互いに特別な関係になる。というこの流れに、運命の巡り合わせの不思議さを感じるわけですよ。メロダークはバルスムスの養い子ではないけれど(バルスムスに拾われた=脱走したのも少年時代とは限らないし……青年ぐらいになってた可能性もある)、メロダークが大神官へ向ける感情はマナが巫女長に向けるそれと似たところがあったのではないかなあ。自分の育てた子供たちについてバルスムスとアダ様がゆっくり語り合う未来、絶対存在しえないのがなかなか寂しいです。

 あっそしてバルスムスがアダ様のこと「アダ」って呼ぶのがすごく好きです。「アダ殿」じゃなくて呼び捨て!

 キミガシネ ―多数決デスゲーム―
 ブラウザゲームです! ワーッおもしろーい! 「対話展開」の文字が表示されたところでわくわく絶好調だったのですが、そこから最後までさらにテンション上がり続ける面白さでした。ケイジさん好きだ、かっこいい!

2017/8/25

 遊び方によっては地上に連れ出したあとのエンダを大胆に放置していくスタイルになってしまうのですが、そんな時でもずっとアダ様がエンダの面倒を見てくれていると思うと安心します。竜の卵を孵化させた場合、巫女長は神官含めてどのルートでも子供を育てることになるので、安全安心の大河保育園ですよ。神官主人公に対するアダ様の言動がとても好きなので、あんな感じでエンダが成長するまで見守ってくれると思うと……いや待ていつ成人するんだろうエンダ……チュナ……まあでもGED後はチュナもいてくれるしな、うん……。

 神官ルートだと、マナが子供の頃に使っていた服とか玩具とかをエンダのためにもう一度引っ張り出してくるんだけど、ことごとくエンダに断られる/かじられる/奇想天外な使い方をされるという展開を見たいです。ほぼすべてが幼少時のマナと違うエンダ。特に違うのはポララポを嫌がらずに食べるところ(変な顔はする)。アダ様からもメロダークからも褒められるエンダと、そっかあ、泣いて嫌がらないのか……そっかあ……と思いつつエンダを眺めるマナ。

2017/8/19

 メロマナSS「ナザリ行」追加。
 リンク整理。
 トップの更新履歴に月日だけでなく年も追加してみたりしました。

 資料集の世界地図を眺めたりネス公国の各地の記述を読んでいると、そこで起きる何事かを目にしたい、知りたい、その場所で起こる新たな物語を味わいたいという欲求がむくむくと膨れてまいりますな。TRPG大河物語のリプレイが好きだという話です。

2017/8/13

 トゥルーエンド前にゲーム内で見慣れていた「王国歴29○年○月○日」の表示がギュンギュン高速回転するの、あれいい演出だな〜と思います。ゲーム内の単なるお知らせ表示だと思っていたものが演出の一部に化けるという。ホルムが占領された時、最初に入った洞窟の入り口を今度は自力で掘り当てなきゃいけないのも同じ理由で好きです。

 ゲーム内での一日目の日付は王国歴298年3月1日なのですが、これに合わせて3月1日からゲームを開始し、同じ日程でゲームを進めていくリアルタイム縛りなRuinaプレイがやりたい。と思い始めてから長い時間が流れました。一年に一回しか始めるチャンスがないのにその一回を毎年毎年毎年忘れる。

2017/8/7

 Twitterログ追加。 2016年2月分 3月分 4月分 5月分 6月分 7月分 8月分 9月分 10月分

 性転換ネタや下ネタなどがざくざく混じっていますので閲覧ご注意ください。いろんなゲームやアニメのダブルパロが山ほど出て来る。過去ツイートを全部収納しているわけではなく、外部リンクを含むツイートなんかは特に、どうしようかと悩んで追加したりしなかったりしています。

 キレハはなんで探索者をやってるんだろうと不思議に思っていたのですが、セリフを読み直したら「武者修行の旅」の一環かあ。
 初めて出会った時に攻撃を選ぶと、顔グラも名乗りもなく姿を消すキレハが、その後ひばり亭に登場して仲間になってくれるのはちょっと面白い展開ですね。お互いに相手と初対面じゃないことに気づいていない。一緒に探索してたらそのうち、「あの時のあれはあなただったの!?」となりそうな気もしますが。少女漫画みたいな展開だ(そうか?)。

2017/8/1

 トップ画像変更。

2016年1月-2017年7月トップ画像

 久しぶりにヘッダー画像と背景を変更してみました。夏っぽさがよくわからない。青っぽければ夏だと思っているし、黒っぽくて大きいものはメロダーク、白っぽいものと寄り添っていればメロマナだと思っている。

2017/7/30

 新PCになってからなんだかよくわからないことになっていたFTPソフトをなんとか復活させることができたので、サイトもまたちょこちょこいじれるようになったわけですね。しかし前回の記事をアップデートしたときにメモをいくつか消してしまったかもしれないしそうでもないかもしれない。しばらく色んな手段で更新していたので色々と曖昧。

 白い民に出生の秘密を告げられるところ、主人公が絶望をむき出しにするのがきついなあと思います。逃げ出すか攻撃するかしか選択肢が存在しないのもきつい。神官ルートだとこれより先にメロダークに教えられているパターンもあるわけですが、聞くのと見るのじゃ大違いだろうしなあ。
 騎士ルートでカムールからバルスムスの話を聞かされたとき、騎士主人公はそれがテオルじゃなくて自分のことではとちらりとでも疑った可能性はあるのだろうか。白い民へのリアクション(あなたは、ホルムの領主カムールの子であるはず。)だと、寝耳に水っぽいので完全に他人事として聞いてたのかな。そのときに感じたことや思ったことや言ったことがすべてテオル公子じゃなくて自分に向けられることになるわけで、他ルートと違ってこの「他人事だと思ってたら自分の話だった」状態はかなりつらそうです。そう思いつつこのシーンの後の仲間会話を読むと、フランちゃんは騎士主人公を本当によく支えてくれている。

2017/7/21

 メロダークの作る料理がまずいのはわかった。じゃあメロダークが作る一番まずい料理ってなんだい?
 と思ったので調べてみたのですが、全体に魔法属性のダメージ50を与えたうえで毒と炎上の追加効果のある地獄焼きが一番(食べたら)まずい料理なのでは、という結論に達しました。全体に即死効果のある暗黒鍋もたいがいじゃないかと思いますが、こっちは耐性のある人なら大丈夫だしなあという理屈。フグの毒みたいに「食べるとピリピリくるけど生肉とチョコレートのねっとりした組み合わせがたまらない」みたいな扱いを、一部の好事家の間で受けてる可能性もあるし……。

 そもそも占領下の町でアダ様がポララポを渡してくるので、神官主人公はポララポを普段から食べ慣れている可能性もありますね。好き嫌いは別にして。神官主人公もアダ様も大体なんでも食べられるエンダもいて、グッドエンド後のホルム神殿、暗黒料理人にとって約束された土地なのかもしれないです。得意料理・ポララポな従者(なの?)が養い子にくっついてくるの、少なくともアダ様は嬉しいんじゃないかなあ。そうでもないかなあ。

2017/7/8

 わっ7月になってしまった! とちょっとびっくりしています。今年はしかし顔2女っぽい感じのトップスが流行りで、道を歩いていておっと思うことが多いです。考えたら顔2マナは夏っぽい装いなのにメロダークは冬向きな格好ですね。まとめてずぶ濡れになってしまえば季節は関係ないぞ、やったね!

2017/2/26

 遅くなりましたがトラリセ参加された方はお疲れ様でした。委託本完売したようでありがとうございました! あのーそれで一箇所、扉のプレートは銅板なの木なのかね? みたいになってるんですが、銅板だと思ったけどよく見たら木だったねということでひとつお願いします……やっぱりどうしてもミスするのだなと悲しい気持ちになりました、申し訳ありません……。(2017/9/13追記:久しぶりに読み直して、土砂で窓が塞がっているはずが窓で土砂が塞がっているところを発見してしまい頭を抱えています。ううっ本当にすみません)

 そしてやはり遅くなりましたがメルフォお返事です、ありがとうございます! 本のご感想は正直頂けると思っていなかったので、ものすごく嬉しいです。

>ボールさん

 ご参加本当にお疲れ様でした! わーご感想ありがとうございますってピ、ピートーー! ひえええ、えらいことですありがとうございます。長いこと引っ張り続けたドアダークさんでしたが、なんとか形にできたので良かった良かったとほっとしております。表紙だけでなく本文も印刷でお願い出来たら良かったんですが間に合わなかったですね……フフフ……(悲しい)。色々な距離感や関係のメロマナを書きたいなあと思ってああいう感じにしたのですが、結局ひたすらイチャイチャイチャイチャし続ける内容になってしまったのでふしぎ! ですね! メロマナのふしぎなパワーかな……。いやあ、それにしても本当に祭りでしたね! 続編フラグは丁寧に回収されることを念じつつ、黒い飴は本当にお気持ちだけで嬉しいんですよ、さあ、±tさんがいっぱいお食べ……もっと黒く丸くおなり……あっ本当に、またの機会にぜひとも! あれやこれやが形になるの、心底お待ちしております! それでは今年もお疲れ様でした、来年もよろ早い! 早すぎるから落ち着いていこう! 今年だってまだまだメロマナメロマナですぜ!

 どうもありがとうございました。

 返信不要の方もどうもありがとうございました。こちらこそお読みいただけて本当に本当に嬉しいです、ひゃー! となり! ました!! ご感想繰り返し読み返しております、ありがとうございました!  

2017/2/8

 今週の日曜日、2月12日に開催されるフリーゲームオンリーイベント【Try&Re:save】さんにて、メロマナ本を委託させて頂いております。委託頒布09のサークル鼠の話で「蓮をめぐる」、A5版36ページ200円コピー本で表紙だけオンデマ印刷ですが白黒だぜやったー。主従成分強めのメロマナです。恋愛要素うすめのつもりで書いたんですが、書き上がったらそうでもない気がとてもしています。

 最初は庭から石油が出てほしいみたいなノリで口にしていたメロマナ本ですが、あれよあれよという間に本当に完成してしまったのでびっくりです。同人誌を作るのは久しぶりだったのですが、やっぱりわりと楽しいですね。でもトラリセには参加できないのでなかなか辛い思いをしています。今回、弊サークルも合わせましてRuinaサークルかつメロマナ本が3つですよ、3つ。生きてるといいことありますね。

2017/1/1

 あけましておめでとうございます!
 旧年中はお世話になりました、更新のなさが大変なことになっているのですが、今年もぼつぼつやっておりますので見に来て頂けるととても嬉しいです。今年もよろしくお願いします!

2016/12/25

 メリー冬至節!
 カエルをいっぱいもらえる日が今年もやってきた!(Ruinaファン特有の勘違い)

 来年2月12日開催のフリーゲームオンリーイベント【Try&Re:save】に委託参加の予定です。メロマナ本が一冊出せれば良いですね……という現段階ではまだなんかふわふわした予告です。ご参加の方おられましたら、お手に取っていただければ嬉しいなあ、と思います。本の中身は一年後ぐらいを目安にサイトで公開する予定です。

2016/11/20

 遅くなりましてすみません、ありがとうございます、メルフォお返事です。
>>私の心臓は〜の方

 こちらこそご感想ありがとうございます、書いたときにこれが自分なりのアベシーかなあ? そうだそうだ自分的にはこういう二人だな? とすごく思った話なので、そう言っていただけてすごく嬉しいです! 他の人に届いた! シーフォンがひたすら突っかかっていく本編ですが、好感度が片方だけの物じゃなくて二人で共有された数値であることって、なんかあの、ものすごーく萌えますよね。不器用な少年二人でガッシガッシとぶつかりあって、自分の感情の大切な何かを発見していってくれたらいいな! と思います。

 どうもありがとうございました。

2016/11/14

 ……と思ったら新サイトに移転していることがわかったのでリンク張り替えました! Twitterの我がTLは祭りです、大河物語も移動してます、嬉しいー!! アルケアに栄光あれーッ! ワーッ!!!

2016/11/11

 niftyの@homepageの閉鎖に伴い、公式サイト・ダンボールの神様も見られなくなってしまいましたね。という悲しみのメモ更新です。大河物語もだ、さすがに寂しい! 今のところはInternetArchiveでサイト確認できますので、リンクは一旦そちらに張り替えておきますが、Ruina公式や枯草さんに迷惑が掛かるようなことがあればすぐにリンク解除します。
 そのうちサイト復活するといいなあ。それなら、いいなあ!

2016/6/4

 Twitterログにプリサク核心部のモロなネタバレがあったのを一個削除しました。ウカツ!

 うかつといえば神官ルート手紙イベントの戦闘後分岐なんですが、あれこっちの勝利時は「ここで……共に死ね!」と死を覚悟しての突撃なのに、敗北時はとどめを刺しに正面から突っ込んできたメロを避けたらうっかりぶつかって一緒に転落という流れなの、メロダーク、うかつだなあ……。メロダークのセリフも「!?」ですよ。普通にびっくりしてる。水中突入後は「……………………」(※メロダーク失敗時セリフ)と思いつつ意識を失ってるような気がします。
 手紙イベントはメロダークといつも顔を合わせてた場所が決闘の場所になるのがなんかいいなと思います。人目につかないところへの呼び出しなら墓地じゃなくても良さそうなものなので、わざわざあそこを選んだのはメロダークの心情的に任務の途中で命を落としたエリオの墓があるのもちょっとは関係してるのかなと思ったのですが、拉致用の小舟が崖下に停泊してるからそっちの都合か。

 賢者ルート・シーフォンとの対決の場所は探索中の廃墟、遺児ルート・パリスとは自分の部屋、神官ルート・メロダークは外の墓地。似たシチュエーションのバトルは違うよう、違うように抜かりなく設定してあるなあ。Ruina面白いなあ。(いつもの結論だ)  

2016/5/29

 Twitterログ追加。9月分(後半追加) 10月分 11月分 12月分 1月分
 冠を持つ神の手やヴァイロンの塔や色んな漫画のダブルパロみたいなネタもちょこちょこ混ざっています。あとエロネタも突然出てくる。

 ダブルパロというか「この作品のキャラがあの作品を読んだ時の反応」なネタが好きなのでしょっちゅう「Ruinaキャラが冠を持つ神の手を遊んだらどうなるか」みたいな妄想をしているのですが、RuinaキャラがRuinaを遊んだ場合、メロダークはメロダークを殺すけどシーフォンはシーフォンを殺さないんじゃないかと思います。

2016/1/1

 どうもどうも、停滞気味のサイトですが今年もよろしくお願いします!
 テキストなしでメモだけ更新しにくるという不覚なこの感じがなんかこの。今年もRuina面白いねえとほそぼそ、ぼそぼそやっていると思いますので、お暇なときなど見に来ていただけると嬉しいです。

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