三人の魔女/エウルスとテオル公子/地図あれこれその2/心理テストとアルソンさんと/メロマナで現代パラレルで学園物/「そなたはメロダークのことが気になっているようじゃ!!」/物理法則と神々/
トップ画像変更。
帰還ッ!
もうしばらく更新は飛び飛びになると思いますが、テキストだけでもなるべくマメに更新しに来たいところです。
真・夜種王の名前を思い出そうとすると、なぜかいつも『夜種王キングダム』というフレーズが浮かんできてどうにも振りきれない。
お返事大変遅くなりましてすみません、コメントどうもありがとうございます!
テオルはあんなに計算高い癖に、いかがわしすぎるタイタスを全面的に信頼していたっぽい様子が端々でうかがえて、そういうとこもまた複雑で面白いなーと思います。もしかしたらタイタスに操られた結果の無垢に見える信頼なのかもしれんのですが。
タイタスがテオルに対して主人公の存在をどう説明していたのかと、テオルが本音の部分では主人公をどう評価していたのかは、すごく気になるところです。シーフォンとチュナとテオルの三人でタイタス憑代会議というか朝まで生タイタスをした場合(何について討論してるんだろう……)、主人公への評価やタイタスが主人公をどう思っているのかの意見はすごい勢いで割れそうです。持論を主張する際に己様と僕様の様様コンビはもちろん、下町っ子なチュナも案外全然引かなそう。司会進行役のク・ルームさんは大変。細々した雑用は全部やらされてる。
タイタス-テオルはテオル-ギュスタールと通じるところがあって、そこからテオルにとってラウル大公って、ギュスタールにとってのゼペックと同じような感情が存在するのかなあともやもや妄想したりもするのです。
どうもありがとうございました。
マクベスに登場する荒野の魔女の原型は北欧神話の三人の運命の女神だというのを「幻獣辞典」で読んで、なるほどーと思いました。預言は時間と密接に関係してるということを結構頻繁に忘れる。呪いと預言って告げられた方にしたらどっちも似たような物なのかな。呪いと希望が同じっていうのはよく見るけれど。
『世界の名剣』に記載されたエウルスの預言。
『世界の中心にして、いにしえの国が蘇るとき、折れた剣は再び鍛えられるだろう。その剣を持つ者は、自らの主君に逆らい続ける限り、死ぬことはないだろう』折れたあとにこんなこと言われても! 自分がネス大公ならこんなん絶対鍛え直させんぞ!
三ヶ所の探索エリアを繋ぐ死者の宮殿のマップが平面な見取り図なの、ハブ地点としてのフラットさと、ホラーなエリアでのマップからの視覚情報の遮断と、両方兼ねてるのが無駄なく気持ちいい。
エリアごとにマップの形式が切り替わるのって、探索を飽きさせないのと同時に広大さを感覚的に把握できるのがいいですね。あと新たな地図を入手した! っぽさに冒険感を煽られます。
それと妖精の塔。
霧が晴れてぐるーっと全域を見回して、自分たちが今までさまよってきた森の広さを認識したあと上層に移動したら、
・縮尺が変わる
・真横からのアングル
・縦に長い
・周囲に枠があって左右の空間が切り落とされている
このマップが来て、かつ画面が上下に動く演出が入るのがすごい好きです。これより後の巨人の塔で巨人を相手に戦う時はパースもついてモロ仰視で大きな物が頭上に広がっている感がすごいのですが、ここは演出による視線の誘導も込みで、高い物をぎゅーっと見上げてる感覚。上下移動を上手く演出するゲームは、面白くていいゲームです。
夜種教授のサイコテストアルソンさんバージョン。
「好きな女性のタイプを調べてやろう」って、これ、主人公がウェンドリンだとほんとに結構ドキドキする状況じゃないですか。猛烈アタック中の女性が隣にいる! ここのアルソンさんは、ほんとにそこそこ緊張しているように見えます。
ウェンドリンは前のサイコテストもあんなだったし、どうせ今回もろくな結果にはなるまいと冷静に考えつつ、しかしなぜか肩に力が入っちゃっていればいいなと思います。でたらめ、でたらめって考えながら、アルソンさんの横顔をチラ見。
男主人公ならネルにこっそり絶賛片思い中。明るいアルソンさんとネルが屈託なく順調に親しくなっていくのをうっすら不快に感じていて、でも自分でもそれがしょうもない嫉妬だとわかっているから、口や態度には出したくないし出せないし……と悶々としているところだとよろしいです。
ヴァン、アルソン、シーフォンの三人組でサイコテストに立ち会ったあと、「全身緑ってカエルじゃねえか?」「あんたもうブロッコリーと結婚しろ」とゲラゲラ笑いつつ町に帰還。でも翌朝ヴァンはひばり亭に来たネルの全身をじろじろ見ながら、「おまえって全然緑色じゃないよな。何一つ緑じゃない。残念だったなあ、おい」と意味不明な挨拶。心の底から嬉しそう。幼なじみの脳みその疲れっぷりを心配したネルが、美味しいほうれん草のパスタ(緑色)を作ってくれるおまけつきです。
メルフォお返事です。
>睡眠さん
こんばんは初めまして、どうもありがとうございます! メロマナもももも萌える! これはまたすごいサイトさんが! と興奮しながらこっそりリンクさせて頂きましたが、こちらこそ、訪問のたびに小さなネタや大きなネタににやにやニコニコしつつ、いいなあ、萌えるなあ! と大喜びさせて頂いております。
ご感想ありがとうございます、わーいとすごく嬉しいです! 現代パラレルだとより一層メロダークのおっさん度の比重があがる感じで、マナはジェネレーションギャップにかなり大変なのではないかと思います。ちなみに留年番長のパジャマがわりのTシャツはバナナ・リパブリックです。占い面白いですよねえ。好感度システムを知った後にもびっくりしたりドキっとすることが多々あって、全方位にイチャチャさせていたつもりのアイリが「チュナのことが気になっている」と言われた時にはなんだか感動しました。こちらもこちらでズレてしまうんですが、人から指摘されて意識し始めるのはしみじみ萌えますなあ。自分の気持ちに気づいてないのも、他の人には見えているのも! うわーありがとうございます、こちらこそ同じことを……同じというとちょっと変なのですが、今更ですがサイト開設おめでとうございますありがとうございます、すごく萌えさせて頂いておりますって言いたいわけですよつまり! こちらこそどうぞよろしくお願い致します! 更新楽しみにしております!
>メロダークの学ラン姿の方
>体操服(半袖に短パン)にいたっては顔と体が分離してしまいました。
しかし顔と体を分離させたところで、体もやはりおっさんですからね。半袖白体操服は胸板と太い腕にはちきれんばかりだし、膝下ひとつを取ってみても脛毛の生え方にはまるで初々しさがなくて、まことに残念なものです。制服姿はコスプレ気味ですが、文化祭の演劇では先生役をやることになって、メロダークのスーツ姿をクラスメイトが大絶賛です。「まるでおっさんのように見える」という同級生たちの言葉に一人で深く静かに混乱するマナ(衣装係)でした。当日は本番中にメロダークのスーツの胸のボタンが取れてしまって、暗い舞台袖でマナがくっついてボタンをつけてあげていたら、どさくさに紛れてメロダークにキスされるイベントも発生します。すみません、どちらかというとエロゲのし過ぎです。
>そして遅れてきた青春するのに忙しくて学園編でも相変わらず仕事していないメロダーク・・・・。
しまった笑った、ほんとだ、何一つ仕事していない。なんの躊躇いもなく、ただ青春だけを取り戻している!
おっと、ありがとうございます! おっさん同級生メロダークは結構な出落ちなのですが、現代パラレルとメロダークの正体バレバレなのにどういうわけかバレてないネタは、そのうち一本何か書いてみたいなーと思います。
どうもありがとうございました。
メロマナで現代パラレルで学園物
・中学校の卒業式の日、エリオという名前の書かれたぼろぼろの手帳を拾ったマナは、それがきっかけでメロダークというどこか影のある男性と知り合います。
・もう一度あの人に会いたいと思うマナ。県立ホルム高校の入学式の日、生徒と父兄でごったがえす中庭で、メロダークの横顔を見かけます。
・まさかと思いながら、体育館に入っていく彼の後を追うマナ。
・式が始まると、メロダークはマナの隣に座ります。
・なんと彼はマナと同じ、ホルム高校の新入生だったのでした。
・おっさんやないか。
・マナはメロダークへの不審感と淡い好意を胸に、できるだけ普通の同級生として振舞おうとするのですが……。
・学ラン姿が不自然。体操服姿が極端に不自然。寄り道したコンビニでは立ち読みに週刊現代をチョイス。ビールを物欲しげにチラ見している。おしぼりで顔を拭く。タッチパネルを指先が反るくらいぐりぐりと押さえる。持ち歌がチャゲアスの「SAY YES」。「チャーリー・シーンのような男前」と言う。
・どんどんメロダークを好きになっていくマナ(なんで?)(いやほらだってもうすでに始まっちゃってたし……)。
・でもぐっと我慢。施設育ちのマナは高校には匿名の篤志家の好意で通わせてもらっているので、勉強以外のことにうつつを抜かしちゃいけないって自分に言い聞かせてるんですね。
・体育のダリム先生のうっかりのせいで二人きりで体育倉庫に一晩閉じ込められたり、絡まれているテレージャ先輩を助けに入ったメロダークを見てマナが二人の仲を誤解したり、調理実習の異臭騒ぎで警察と消防署が来たり、夕立にあってマナの白いセーラー服が透け透けになったり、中学生のシーフォンとメロダークがガチでタイマン勝負をしてラバン先生に「リアル黒沢か」と突っ込まれたり、マナの高校進学を援助してくれたあしながおじさんが黒い噂だらけの実業家タイタスさんとわかったり、メロダークが教師として送り込まれるはずが手違いで生徒として入学してきたスパイだと判明したりします(県立高校にスパイ……スパイ?)。
・最後はホルム高校の卒業式の日、おっさんらしくスーツ姿に戻ったメロダークが、久しぶりにマナの前に現れます。
・マナはようやく自分の気持ちを告白し、メロダークも「これから先はずっと一緒にいさせてくれ」と告白。
・めでたしめでたし。
・でも無職(前の会社は辞めてきた)。
・なのでこの後はマナが起業して、18才新米女社長の事件簿みたいな話になるんですよ。
リンク1件追加。
壁紙とトップ画像変更。
資料集。「物理法則は知的生物の存在する場所では揺らぎ、強力な魔術を可能にしている」。この法則の成立に、世界の枠外というか上位世界の存在である神々ってどのくらい関与してるのかな。神々って観測者たる知的生物扱い? それとも神々が大河世界を観測しているから、この物理法則の揺らぎが発生しているの? 超物理法則=魔術が全部神々由来の技なあたり、SFでもファンタジーでもオカルトでもメタでも、あらゆる方向に妄想燃焼させられるなあ。
魔王絡みのエピソードの数々は本編のストーリーとはほとんど対照性がなくて、あれは完全にラバンの物語なんだなーとか。
メルフォお返事です。
>テレージャさん~の方
ご感想ありがとうございます、トントントンと勢いよく楽しく書いたので、楽しんで頂けたならすごく嬉しいです!
そう……メロマナはいい……ピュアエロ夫婦ッ! スイッチ入った! メロマナはピュアとエロが絶妙な配分で併存していると同時に、ピュアさを突き詰めればその先にエロさが、エロさを煮詰めると濃縮されたピュアさが輝くという、奇跡としかいいようのないバランスのカップルだと思います! あのー、あれ、神官ルートって、忘却界の神々の魂の信仰の帰依のと精神的なことをあれだけ執拗に配置しておいて、メロダークが脱衣したがりの肉体礼賛キャラっていうのが、ほんっとすごいことだと思うのです。
メロダークは猫相手には理想の飼い主兼下僕になりそうで、いくら崇拝されて甘やかされても猫は基本が神様気質だから駄目なことにはならないだろうし、それこそが二人はいつまでも幸せに暮らしましたとさめでたしめでたしになりそうな気がします。ちなみに猫マナの相手がエンダだと、猫野良親分として子分マナを鍛えてくれて、テレージャならば「いかん、ノミ取りシャンプーで洗ったら逃げられてしまった! ドライヤーを用意しているところだったのに!」、テレージャさんは小動物が嫌がるツボを最小限の動きで的確に突いてくるイメージです。イチ、ニ、ニギャーッ! ニィ、ニッ、二ギャーッ! くらいの勢い。多分キレハさんと親しくしようとして振られたという話が、脳内で変な方法に流れてる。
どうもありがとうございました。
リンク1件追加。
Harnischbrug
以前のメモからリンクさせて頂いた西洋甲冑師・三浦權利公式サイト armourerの、「見習い甲冑師の部屋」のブログなのですが、すごくてすごすぎる。西洋甲冑の製作過程を豊富な画像と素敵な文章で詳細に説明しておられます。資料的価値はもちろんなのですが、剣と魔法のファンタジー好きの魂の中央にガンガン打ち込んでくる文と内容で、ものすごく面白いです。職人さんはすげえ!
メルフォお返事です。
>±tさん
わーいこんばんは! 素早いご対処どうもありがとうございます、お手数おかけしました! 移転作業に思ったよりも手間取ったうえに色々ミスだらけではぁはぁ息を切らしていたのですが、疲れもふっとぶ嬉しさでした。ほんとにありがとうございます、コメント頂くたびにコーヒー噴きつつテンション高まります! 思い起こせばメロマナに萌えだした時点ですでに不定の狂気状態なのでもはやSAN値チェックなど不要なようです。球体だから円を描いて元の位置に戻ってくるぞ、やった、さすが±tさんだ! メロマナは隙あらばイチャイチャして欲しいといういつもどおりの願いを抱いていたそんな折り、獣萌えを±tさんを筆頭にあちこちのサイトさんで刷り込まれた結果がこれでございます。萌えて頂けたならすごく嬉しいです、私もごろんごろんします! 最初はメロダークがでろーんとした大きな黒猫化を考えていたのですが(でかすぎて猫だかなんだかわからない、頑として側を離れない、ごろごろいうときに目が据わっててちょっと怖い、鼠やバッタをマメに持ってくる。競争心を煽られたエンダが我も我もと虫や小鳥を捕まえてきて、二人で交互に寝ているマナの口に自分の餌を突っ込んで食べさせようとする。ストレスでマナ死にかけ)、うん、トゲが……。メロマナがイチャイチャしてる話は、あらゆるパターンで書きたいよ! と思います。しかしこんなに萌えるというのは、ほんとに一体なんなんでしょうなあ、メロマナ。食べ物だったら「違法な薬が入ってる」で全部説明がつくのですが。
どうもありがとうございました。