TOP>MEMO>2009年10月

2009年10月

デトロイト・ホルム・シティ/ 巨人の塔雑感/ フルーツサンドを食べる/「みんながんばれ」/市街戦のフラン/ 没ネタ棚卸し、タイタス17世/ ムラマサ最終回/ ユールフレールを目指す仲間たち

10/31

 リンク1件追加。

 賢者主人公はダッタを激辛ラーメンでやっつけた後、ホルムに帰還。
 シーフォンの昔語りイベントを無事発生させました。ネルやキレハとのイベントもそうなんですが、いつもの場所で静かな夜に、いつもと違って二人きりっていうの、すごくいいですね。青春。
 このイベントってフィーだとそうでもないのですが、聞き手がアベリオンの場合は、発言の真意というかシーフォンの意識の流れを深読みしたくなります。死んだ友人の性別を男前提で読んでるせいかな。アベリオンを友達として認めたっぽくもあり、芽生え始めた友情を全力で拒絶してるようでもあり。友人を殺したぜという話の最後に『友達ごっこ』とかいいだしちゃうところが、なんかこう……なんかこう。やっぱり青春。
 しかしここはあえてDMCの楽屋の落書き風に解釈。「(友達に)なれよ! 殺すから!」というシーフォンの本音。魔界の帝王シーフォンさん。


・ホルム・メタル・シティ

 

10/27

 テキスト「灰のように」少し修正。
 誤字脱字や変な文章の修正は随時行っておりますが、エピソードを追加した時はこちらで、大幅に加筆した場合に限ってはトップの更新履歴でもお知らせしています。

 賢者主人公は巨人の塔に突入しました。
 いまだに魔術師の小杖と鏡の盾。死者の宮殿攻略時と同じ武器と盾の、えらい倹約家なアベリオンです。
 巨人の塔マップって敵キャラのあれやこれややアイテムの一つ一つになんかこう想像力をかきたてられるというか、それなんでそこにあるの? ここに至るまでにどんな何があったの? と、それぞれの背景が気になりすぎる。

 ダッタとか怪仙たちって他の苦行僧たちには異端派扱いされてるけど、建物の一階と二階の話でっせ。正統派・異端派同士で暮らすには距離が近すぎやしませんか。多分誰が二階を使うかで揉めた挙句、必要以上に仲が悪くなったのではなかろうか。修行場所として最初は全員が玄関脇の壁竈を希望。個室はあそこしかないから。

“神々の猟犬”シャーリックの弓を、合成魔獣が守ってるのには毎回はっとします。合成魔獣という単語の人工的な匂いともあいまって、一体どういう経緯でこんなことにと思うのです。

 それやこれやで大河物語のサイトで世界設定を見ていると、尋常じゃない勢いでたかぶります。「牙の狩り」て。ドラマチックすぎるやろー。

10/25

 テキスト「灰のように」追加。
 のんきじゃない話です。

 メルフォお返事です。
>従者の命は従者の命ならず。の方

 シグルイ+Ruinaネタ! ちょ、超なじむ!
アルソン「キャシアスさま 斬ってくださいまし 憎い 憎い憎いテオルを」
フラン 「なぜアルソン様が!?」
>主君のものなれば、主君のために死場所を得ることこそメイドの誉れ。
>忍者メイドの完成形は、少数のサディズム要素と多数のマゾヒズム要素によって構成されるのだ。
 これは間違いなくタイタス17世ルート。ゼペックが登場して速攻で陰腹コースと見ました。
 怪力+戦士+乙女でウェンドリン=お千加様、狂気の主君でタイタス1世=忠長という電波をピーンと受信しました。でもこれだとタイタスさんのお手付きになる前に、ウェンドリンがアルソンさんの寝込みを襲ってべりってやらなきゃいかんのか……。アルソンなら多分三秒くらいで「いやーびっくりしちゃいましたね! でも恥ずかしがらなくてもいいですよ、ウェンドリンさん!」って笑顔(はがれてるのでちょっと怖い)で復活してくれるとは思いますが。
 フランちゃんは忍者とメイドのハイブリッドなので、死生観やら主従関係への意識をがっちりかつ色々解釈できて、習得する技とか台詞からそのへんをぐりぐり考えているとすごく楽しいです。レンデュームは私の中で、傭兵を抱えてたころのスイスと甲賀の里を足して二で割ったような雰囲気(適当)なのですが、フランもギュスタールもゼペックも職業的クールさとは無縁というか、性格も台詞もかなり熱いんですよね。三人揃って職業忍者で性格熱血というこの落差がたまらんです。

メロダーク「(プディングの)種ぇ、種ぇー!」

 どうもありがとうございました。

10/23

 市街戦のフランの落ち着きっぷりは、自分と主人公の死も想定内だからという解釈もありな気がして参りました。

 戦場で死ぬつもりの人を止めたくないというか、職業的倫理感として止められないという。忍者的にもメイド的にも。騎士ルート戦場イベントでの台詞を見るに、フランの中では戦いと名誉は固く結びついてるようだけれど、名誉と死って関係してるんかなー。
 好感度低めな状態なら、自分だけは囲みを突破して生き延びる自信があるので、主人公には勝手にやらせてる風にも読めんこともないです。任務遂行のため努力はするけれど、主人公が死を選択した場合は仕方がない(あくまでも戦場だからです。冒険の場では好感度が低くても、「死んでは駄目です!」ってちゃんと引きとめてくれそう)。それに忠誠の対象はあくまでも主人公でなくカムール様……あっ、違う、盗賊ルートだとカムールもゼペックもすでに死亡確定か。その場合はまた感じが違ってくるなあ。弔い合戦なので引く気がない。

 自分の死も想定内解釈で盗賊ルートだと、かなり悲壮な雰囲気を漂わせたフランになってしまいます。なんかこう、カムール様に忠誠一途でしたという感じで。しかもそこで一緒に戦ってるのって、場合によってはカムールを殺すつもりだった盗賊主人公と、実際の下手人であるテオルの従兄弟。わー。そういう諸々のすべてを知っているのは盗賊主人公(とパリス)だけで、敵の本隊に無謀な突撃を決意するのも主人公。わー……。

10/22

 市街戦で敵の本隊に突っ込んだ時、フラン一人だけが負けるとか無理とか言わないのに気付いてテンションが超あがりました。これもしかして勝たないまでも死なずにすむと思ってる? ていうかその自信がある? 他のパーティーメンバー全員「これは無理」って発言してるのに。なにそれ格好よすぎる! ヒーローか! それとも部下の心得として戦況の判断は差し控えたんだろうか。それはそれで燃えるなー。

 ここで敵の本隊に戦いを挑むのって、主人公大暴走な感じでいいですね。
 魔術師ルートだとどうしても初っ端から突っ込んでいってしまいます。

10/21

(2010/6/22追記:携帯変換URL機能をオフにするのに先立ち、QRコードを削除しました)

 お詫びとお知らせです。しょっちゅうすみません。

 FC2の方で昨日から、携帯からのアクセスを携帯用に変換したURLに自動転送する機能と、サイト上に携帯変換URLのQRコードを表示する機能、 二つの新機能が追加されました。
 それでですね、そのQRコード表示機能の設定を間違えておりまして、昨日は全ページにQRコードが表示されていたようなのです。あっちにもこっちにもQRコードがポップアップしまくっているのを見て、驚かれた方もおられるかと思います。

 もしも昨日の19時頃までにこのサイトをご覧になった方で、画面上にまだQRコードが表示されてるよ! リロードしても消えないよ! という方がおられましたら、大変お手数ですが、ブラウザのキャッシュの削除をお願いします。
 ご迷惑おかけしまして本当に申し訳ございません。

 この新機能のおかげで、このサイトも携帯電話から閲覧できるようになりました。
 ただ全部をFC2のサービスに丸投げ状態ですので、携帯電話での表示の不都合などに関しては、申し訳ありませんがこちらでは一切対処できません。なんか見れる! ぐらいの適当さで一丁お願いいたします。

 FC2は無料なのにサービスや機能が半端なく充実していてすごくありがたいのですが、どれも今一つ使いこなせていないというか、機能に翻弄されているのを感じます。私の知能では色々無理。突如現れたモノリスを見て、「ナイス日除け!」と昼寝するタイプの猿です。

10/19

 ランダムダンジョンではとにかく死ぬ現在レベル20です。
 もうちょっとレベルをあげてから突入しないとレアアイテム的には意味がないとはわかってるのだけれど、入り口を発見するとアホな犬のように必ず下りて行ってしまいます。廃墟は招くよどこまでも。

 シナリオ的にはちょうどデネロス先生が亡くなられたところなわけですが、賢者ルートは本当に劇的だなと思います。このタイミングでお師匠さん亡くなるのはつらいし暗いし切ないし悲しい。
 それにしても全てのルートで主人公を匿ってくれるオハラさんは太っ腹すぎる。罪人主人公だけは少し条件が違うけれど、残りの三主人公は神殿軍が全力で探しに来てるだろうに。さすが元義賊。貸しにしておくという台詞にもビンビン来る。これいつか必ず「じゃああの時の貸しを返してもらおうかな」イベントが来る。来るね、絶対。「借りを返しただけですよ」イベントでもいいけれど。

 あー、これはタイタス17世ルートに突入してからでもいいな。久しぶりにホルム改めアーガデウムに戻ってきた主人公。なんの気なしにひばり亭にぶらりと立ち寄ったらカウンターの向こうで昔と変わらぬ微笑を浮かべたオハラさんが、「あんたに会わせたい人がいるのよ」「口を慎め、昔の私ではないぞ」「忘れたの? あんたには貸しが一個あるのよ。返すまでは私の方が借金取りってわけ」……。
 会わせたい人って主人公を殺す気で来たラバン爺か美しく成長して目覚めたチュナのどっちかか、あるいは両方だなこれ。あー……。

 なんやかんやあってタイタス17世主人公はすみれ色の水晶に閉じ込められ、オベリスクとなるラストです。

 メルフォお返事です。
>>ま゛ー! ま゛ー!~の方

 ありがとうございます! このシーフォンは人工精霊の材料に間違えておっさんを入れてしまいました。どこで拾ってきた材料かは不明です。
 人工精霊って、素人目(?)には8号の方が18号よりずっと完成形に見えるのが不思議というか、8号はまがりなりにも独立した生き物っぽかったのに、18号単なる目玉やないか! 退化しとる! っていう。シーフォンの中では人工精霊の最終形態って、どういう形なんだろう? と思います。
 そもそもMPって気力? 気力……何? という疑問があって、応援で回復するのはアレですよ、「みんながんばれ」の後にはネルもダリムもやっぱりもう一言つけ足してるんですよ。私の中では野郎パーティー+ネル限定で、ネルは「みんながんばれーっ! がんばったら後でぱふぱふしてあげるよっ!」って冗談か本気かわからない口調で叫んでて(女の子相手には普通に応援して普通に気力回復させている)、野郎連中は「そういうこと言っちゃ駄目ですよー」「なんでだよっ」「馬鹿げている」「ケッ」とか思いつつ、万が一、もしかしたら万が一? という淡い期待とともにテンションが勝手に上がってしまうという妄想です(最低の妄想という言葉は我々の業界では略)。ネルに対してどうこうというレベルの問題ではない。ぱふぱふには男のロマンが詰まっているのだ。ラバンだけはこれまでの勇者としての経験から、ぱふぱふとはさしたるぱふぱふでないとわかっている。「歳をとるとこういうことばっかりわかるようになるんだよなー……」。
 ダリムはネルを見て「ああいう激励をすればいいのか」と学習したので、「みんながんばれ! ぱふぱふしますよ!」と叫び、結果としては全員が死に物狂いで戦えるようになりました。側にいると危険が危ない。
>みんながんばってね、その間に私は少し休ませてもらうよ、とかそんなん。さすがお嬢様。紅茶入れて本を読んでいるかもしれない。完全にブレイクタイム。
 テレージャー! うわあああ、キューン! 胸の音!
 パリスやシーフォンからは総突っ込みを受けそうですが、エメクは「さすがだ!」ってときめいてくれそうです。
 テオルは多分君主スキルが発動しちゃうというか、突撃命令になりそう……なのですが、一緒にいるのが部下じゃなくて対等な仲間だったらどうなるんかなと思いました。しかしテオルって仲間はおるんかなー。
 確かにアルソンさんは全部自分でがんばるタイプ。ただ、格好いい自己犠牲精神を最も発揮するのがプリンセスとのキス勝負で、なおかつアルソンさんでは十中八九キス勝負に負けてしまうのが切な悲しいですよね。どうしても気力が続かない。むしろあそこで、「みんなからがんばれ」っていうエールを送るコマンドが出ればいいのに! 応援されたら限界まで頑張れるタイプですよアルソンさんは。

 どうもありがとうございました。

 

10/18

 攻略wikiの用語辞典で初めて知ったのですが、「みんながんばれ」って人工精霊8号も使えたのか!
 これ、ネルとダリムの専用技だと思っていたので、結構な衝撃です。
 戦闘中にネルが口に手をあてて「みんなーっ、がんばれ!」って心の底からの思いをこめて叫んだら、それをきいたみんなのテンションがちょっとあがって、よっしゃ頑張るぞーっていう……こう、ネルもダリムも皆から信頼されてるんだよな、応援してもらったら素直に頑張りたくなる友人って得難い存在だよな! という熱めの友情妄想を抱いていたのだけれど、人工精霊8号でも回復するなら友情関係ない。友情関係ないよ!
 そもそもあの丸いのしゃべれるの!? みんながんばれって、具体的に何してくれてるわけ? 回復の踊りみたいな動きをして、それを見たら回復? いや、もしかしたらネルやダリムと同じくらいに誠実なみんなの友達……(混乱中)。

 ラバンが「みんながんばれ」って言ったら、語尾に(ま、がんばるのもがんばらねえのも自由だけどな)とついていそうで頑張りきれない。
 パリスに言われたら皆が「いやがんばるのはおまえだ」と突っ込み返す。
 エンダだと、また新しい言葉を覚えたな! って思う。
 キレハは「がんばれ」とは言えるけど、『みんな』に「がんばれ」とは言えない。そこまでは近づけない。
 シーフォンの辞書に「みんながんばれ」という言葉は載ってない。

 人工精霊8号は普段は「ま゛ー」しか言えないけど、実際は結構しゃべれる説。
「ま゛ー! ま゛ー! ま゛ー……おいっ! もっとがんばれ! みんながんばれ。そうだよ、おまえら全員だよ全員! 前列、やる気なく剣で殴るだけとかねえぞ! 後ろの奴もMP温存しとこうみてえな腑抜けた面してんじゃねえ! ピクニックじゃねえんだ、死んだらそこで終わりなんだからな。こういうのはよぉ、いい女をこます時と同じなんだよ。己の実力なんぞ忘れて、死に物狂いでやれ、つってんだよ! わかったか!? わかったら本気だせ!……そうそう、がんばれよ、やりゃあできるんだからよ……ま゛ー!」

10/16

 Ruina全然関係ないよ!

 チャンピオン連載のムラマサがついに最終回を迎えました。
 全部のキャラが幸せになり、それぞれの未来も想像できて、すごくいい感動的な最終回だったんだけど、ついに再会した正義(妻子持ちのおっさん)とムラちゃん(妻子持ちのおっさん)の愛にあふれるやりとりがもう物凄くて物凄すぎた。いや台詞だけなら普通に熱いんだけど、表情と仕草が「いちゃいちゃしてる」としか表現できないんだよ! 男同士なのに百合ってこれか、つまりこういうのか。そして西東さん(イケメン高校生)と吹雪兄ちゃん(イケメン女装高校生)の間にフラグが立って、白(男子中学生)の着替えシーンが入って、これだけ全力でおっぱいおっぱい言い続けた漫画のラストがなんでこんなに男祭りなん!? 哲弘先生を、いやチャンピオンという雑誌をまだまだ見くびっていたなと思いました。先週は家族愛とエロスという二大テーマをきっちり結び付けてきたことに感動してたのに、この怒涛のザ、いやジ・男最終回。それともあれか、男はおっぱいが好きだが愛とおっぱいは関係ないっていう教訓なのか……。
 のぞみちゃんのおっぱいを白が触って終わりかと予想していたのですが、のぞみちゃんが白の心に触って終わりでしたねといい感じにまとめます。つらら様が年相応の表情だったのがなにより嬉しかったり。しかし来週から寂しくなるなあ。

 追記。よく考えたら妄想でなく正面からのぞみちゃんのおっぱいを揉んで、のぞみちゃんもそれを受け入れたなら、別の意味で終わりだよな、うん……。中学生、中学生……。

10/14

 テレージャさんいわく、河神教団は大河神殿の母体と。弾圧中に地下に潜って活動してる間に、自然と名称が変更されたって感じなんかなこれ。

 メルフォお返事です。
>丁字さん

 なんと! おそらくは同じ頃、私も全力で焦っておりました。どうもご心配おかけしましたですよ。サイトはしばらくの間、だらだらと続けるおる予定なのですが、万が一閉鎖する場合にも告知なしで消滅するようなことはまずないと思います。
 小人の塔は指輪物語度高いのですか。まだ『旅の仲間』の上巻で黒の乗手にホビット庄がきゃーきゃー言わされてるところなのですが、
>(ちなみにドワーフの頼りになりっぷりと、それなのに欲深すぎてどうしようもないっぷりは同じトールキン作のホビットの冒険でも遺憾なく発揮されてて楽しいです)
 これはすごい気になる……! 検索したら「指輪の前にホビット読むといいよ」という話もちらほら目にするので、『ホビットの冒険』を平行して読んでみよかなと思います。それにしても指輪面白いですね。多分まだ起承転結の「キッ」くらいだと思うのですが、なにかあったらすぐ歌ってもりもりご飯食べて皆で右往左往したりしょんぼりするホビットたちがかわいくて仕方ないです。
 ご感想ありがとうございました! おおーやったあ、書いてよかったあという気持ちになれるお言葉をどうもありがとうございます! Ruinaに登場するキャラって全員キャラが平面的でないというか、程度の差はあれそれぞれが二面性を持っているのがすごい魅力的で、その中でもメロダークは、立場的にも性格的にも二面性と複雑さがよく表れたキャラだなあと思います。一方の神官主人公は独白やら選択肢のあれやこれやから、他人の意見に耳を傾け過ぎてえらいことになるタイプだなという印象があって、エメクの場合はいざこざに巻き込まれてひどい目にあいがちな面白い兄ちゃん、マナの場合は真面目すぎてドツボにはまる薄幸体質の少女というイメージです。メロダークと顔2マナは私の中で、色々あったことを考えないようにしてる真面目と、色々あって考えてる最中の真面目の組み合わせで、安定してハッピーエンドに至るまでの道のりが大変そうだな! と思います。最後はめでたしめでたしが好きなので、グッドエンドの話は全力でハッピーな感じにできたらなーと思います。
 考えたらマナ視点だと問題山積みなグッドエンドも、メロダーク視点だと非の打ちどころのないハッピーエンドなんですよね。リハビリが年単位なのも含めて、どう転んでもずっと幸せっていう。うわー、支え合ってる「人」という字の短い方がマナだと思います。確かに支え合って出来てるけれど、短い方の負担が大きいよ!
 そしてテレージャは確かに性格的にこのまま引っ込みそうにないなと思うので、テレージャが締める別のオチも折りを見てあげてみようかなと思います。
 いえいえ、こちらこそお手数おかけしました。どうもありがとうございましたー!

>コミカルな雰囲気の話は~の方

 ほんとにこれ、全部が書いておられる通りです。そうなんですよ。脳内で妄想中はふわっと軽い話でも、いざ書くと色々違ってきてしまうので、せめて技術でなんとかなる部分はさくっと解決できるようになれたらなーと思います。
>「この魚と果物の和え物は出来損ないだ、食べられないよ」
 どういうことなの山岡さん!? しかし待ってください、山岡さんが用意したポララポは、
1・ふんわりと優しい風味で食べやすい「そうか、果物を先に発酵させることで発酵食品としての風味を増したのか!」「口の中で舌がとけていきそうだ。甘いポララポなんて初めてだ」「これなら子供やお年寄りでも食べられるわ! ホルムの町の食糧問題は一気に解決ね!」
2・さらに強烈な風味で蘇生効果がアップ「これはいくらなんでも臭うて苦くて食べられたもんやおまへんで! こんな物を口にいれたら死人も裸足で逃げ出す……ハッ!」「そうか、私たちはポララポが郷土料理ということばかりに気をとられていた」「これならいくらでも死者が蘇るわ! ホルムの町の戦争問題は一気に解決ね!」
 どちらにしても何かが解決したので、さすが山岡さんだと思いました。しかし初期の海原雄山はすごい暴れん坊だなー。
テオル「馬鹿どもに地底戦車を与えるなっ!」

>幻視する彼方~の方

 どうもありがとうございます! ご感想頂けてすごく嬉しかったです! メロダークとマナは本当にいいですよね。あのバランスの危うさはとてもいい。忘却界ルートのあの陰鬱な雰囲気ともあいまって、萌えたり燃えたり切なかったりで実にすばらしい二人だと思います。殺害・別離イベントも含めると絵になるシーンが異常に多くて、忘却界後にメロダークとの戦闘イベントが用意されているところとか、もうどんだけバッドエンド分岐豊富やねん! と思います。バッド特盛りで書いたのですが、正直もっと色々破滅パターンを書いてみたいぜという。とはいうものの、私も最終的に締めとして見たい・書きたいメロダークとマナは、やっぱりめでたしめでたしなハッピーエンドです。グッドエンドの話はもう少し先になると思いますが、よろしければまたお越しくださいませ!

 どうもありがとうございました。

10/10

 最初の方にあげたテキストとか、読み返したら未だにすごいミスや誤字がたくさん見つかるから怖い。相変わらずぼちぼち修正したり足したり削ったりしています。

 没ネタ棚卸。

・アルソンとネルでホルムの美味しんぼ。料理が得意なのに探索系技能に今ひとつ恵まれない二人で、究極の黄金鍋の食材探し。探索系技能に恵まれたキレハ・ラバンチームの至高の黄金鍋との料理対決です。
 長いことぐりぐり考えていたのですが、中盤がどうしても単調になってしまうのと、暗黒料理コンビを絡めてもうまいオチが思いつかないのとで、考えるのに息切れして没。
 書きたいシーン:「この黄金鍋は本物の黄金鍋とは言えない」「何を言ってるのアルソンさん!?」「三日待って下さい、僕が本当の黄金鍋をお作りしますよ!」
 あとはネルとアルソンでなごやかな釣り風景。「ねえねえ、アルソンは最初に作った料理って覚えてる?」「僕はプディングでしたねー」「えっ、そうなの!? 私はフルーツプディングだよ」(ざぼん!)「あれっ、なんだか奇遇ですね!」「ほんとだね、奇遇だねー」(ばしゃばしゃびちびちびちびち)うふふキャッキャしつつイドを一本釣りな剛腕コンビ。

・人工精霊8号・初めてのお使い。一人探索中夜種にぼこられてHP8くらいになったシーフォンが、最後の力をふりしぼり、8号・ミニサイズを召喚。地上に助けを呼びにいかせるんだけど、ま゛ーしか言えず言いたいこともうまく伝わらないこんな世の中じゃ。
 コメディっぽいのは文章と話のリズムがうまく噛み合わずとにかく失敗する法則に従い没。
 書きたいシーン:ひばり亭に人工精霊8号がふらふら。テレージャの持ってるグラスにじゃっぽん。酔っぱらって十倍に膨れ上がって大暴れ(球体下僕つながりで『ピグマリオ』のギルガドールっぽく。18号ではなくあえて8号)、ひばり亭パニック。呼ばれて駆けつけてきたフィーの天雷陣で撃墜。人工精霊と感覚をつなげてたシーフォンが地下で「あばばばばばば!」HP残り1。息しかできない。タイタスが間違って様子を見にくるくらいのギリギリ加減。「力が欲しいならば我がもとに……おい、汝大丈夫かおい!」

10/6

『指輪物語』を今初めて読んでいて、すごい面白いです。ダリムご乱心のあたりはすごい指輪だなー。

 昨夜はFC2のサーバーが落ちていたようで、自サイトで自分が403というあんまりない事態に遭遇しました。「チエー! わしやーテツやー! 開けてくれー!」とじゃりん子チエの西川のりおの声真似をするくらいには焦った。でも冷静になって考えたら、これだと絶対開けてもらえない。

 障害情報を確認しにいったところ、先月末にもメールフォームに不調があったようです。メルフォを使用したのに何も反応がないよ! という方がもしおられるなら、お手数おかけして大変申し訳ございませんが、再度ご連絡頂ければと思います。

10/5

 狼イベントでキレハ救出をメロダークに手引きしてもらう時、メロダークの一人称が「俺」なのが、来るなー、来るなー、来まくるなー。トゥルーや非神官グッドエンドですら「私」なのに、ここで「俺」かよ! 台詞の練り込みがもうごっつすぎる。

 クリスマスに何かやりたいと思ってごそごそしはじめているのですが、間に合うかどうかちょっと微妙な感じです。

 メルフォお返事です。
>助っ人さんはこっちのこと~の方

 そう! 戦争中なんすよねあそこ。しかしRuina世界で一、二を争う真人間ダリムは、そんな非常時にどんな格好をしていようとも、「文化が違う」とおおらかかつ冷静な態度で受容してくれるとは思います。女性相手なら異種族+異性で理解度倍。ただ男キャラに速度重視な戦闘スタイルの奴がまぎれこんでいた場合はちょっと問題かなとも思います。キャシアス(ビキニパンツ)、パリス(ピチピチタイツ+ちくわ二刀流)、メロダークという野郎パーティー+ダリムで小人の塔下層に突入し、唯一重装備だったメロダークの裸グラが来た時、小人族の間に「アウト」という文化があるなら、今、アウトになったかな……と思いました。むしろアウトという概念が誕生しそうな。
「暑いところでは軽装備」なエンダスタイル・女性パーティーだと、将来小人さんたちが地上に出てきた場合に、「女性が服を着ている!?」「パンツ一丁で歩いてない!?」と余計な驚きを与えてしまいそうで、人間代表としては色々と身が引き締まる思いです。
>妖精王倒しに行くよって奴らがカボチャアーマー着てるのに平然とついていく仙女さんマジ男前。
 ああ、うん、カボチャアーマーは何一つ言い訳できないっすよね……。カボチャだもんなあ。しかもその前にはのん気に釣りしてるんだもんなあ。ルギルダさんがルギルダさんでよかった。平然とついてきつつ、心の中では「バーベキューパーティー……じゃ……なかった……」くらいは思われてそうです。
 変人美人! おお、ナイスカテゴリです。ここだとテレージャしっくりくる!
(夜種プリンセス が おきあがり なかまにはいりたそうに こっちをみている)

 どうもありがとうございました。

10/3

 久々にRuina。ずっと放置していた賢者ルートを再開しました。
 あのー、画面見ながらちこちこカーソル動かしてると、しみじみと「このゲーム本当に楽しいなあ」と。すごい面白いですねRuinaって。

 地底戦車ロキVSアベリオン、シーフォン、ネル、ダリムのパーティーで、ダリムを除く全員がコマンド→アイテム→フルーツサンド。
 地上からの助っ人3人がサンドウィッチをもぐもぐ食べてる間に、ダリムがとどめを刺して戦闘が終了しました。
 野菜サンドと比べれば、フルーツサンドの方が微妙に「ふざけてるの」度が高くて、なんだかいたたまれない。

10/2

 墓地に一人で行って軟禁エンドを迎えた場合、好感度高めで残された仲間はどーすんのかなーというだらだらした話です。

 アルソンとテレージャはそのうち情報をつかんで政治力駆使して面会に来そうだなと思いました。ただし好感度マックスでも、主人公の救出よりは家やら所属する団体やら国やらの政治的状況を重視しそう。救出しても大丈夫! な場合は全力で助けてくれて、かつ「主人公を救助したら得になる団体」に自分の意志で参加して行きそうでもあるけれど。

 情報を得てユールフレール島まではやって来るのだけれど、そこから先、救出できるかどうかは時の運と出会う人次第なのがネルとキレハ。この二人は、主人公の居場所を知ったら必ずその場所までは到着するけど、その先は一人では進めない気がします。

 情報を得たうえで、タイミングがあえばやって来そうなのはパリス。タイミングがあわないと来ない。本当に状況次第っていう。ただしパリスが監禁場所の近くまで来たら、あとはなーんとなく偶然が重なってなーんとなく主人公に会えて、「おい、ホルムに帰ろうぜ!」とか説得して、主人公はその気にならない(!)んだけど、偶然が重なって二人で脱走することになりそうっていう。とにかく主人公と二人揃ったら、ノリと流れで状況が転がりそう。しかも転がりだしたら止まらない。

 ラバンはほんとに主人公の自由意思次第。主人公から接触してきたら全力で助けてくれる(そして成功する)けれど、それ以外の場合はあんまり自分からは動いてくれなさそうな。あと助けに行っても主人公が「帰れません」と言ったら「そうか」言って引きあげてきそう。あー、でも「帰れません」「そうか」で、そのまま主人公攫って来そうな気も。パリスとは別の意味でその場のノリ次第な感じもします。いいかえたら機を見るに敏 。

 エンダは情報を知った時点での成長度次第。今の段階では「助ける」っていう概念があんまりなさげ。来るときは一人ではなくて、パーティーを組んで来そう。チュナと二人で来たらちょっといいな。案外うまく行きそうな。知恵のチュナと力のエンダで。

 情報を得てから救出するまで、全部を一人で完璧にきっちりやってのけそうなのはシーフォン。多分二カ月、長くても半年くらいで助けてくれそう。しかも失敗する気配が何ひとつない。目的がはっきりしていて、それが権力に喧嘩を売るという要素まで含んでいるのだから、持てる能力全てをフルで発揮してきそうです。

 主人公がユールフレールに到着して、立派なお部屋に軟禁されて、ああこれから一生ここで過ごすのか……と悶々としてたら「今日からお世話させて頂きます。またよろしくお願いしますね」ってふっつーにお茶持って現れそうなのがフランです。情報収集がどうとか救出がどうとか、そんなものは所詮素人のお遊び。ユールフレールの大神殿を訪問するには108通りの方法があると言われているが、フランは109通りの潜入方法を知っている。
「ホルムにお戻りになりたい時はいつでもおっしゃってくださいね」
 それやこれやで、普段はおとなしく軟禁されているけど、ホルムにはシーズン毎に里帰りしています。部屋から一歩も出ていないはずなのに夏には水着の日焼け跡、冬にはスキーの雪焼け跡ができている主人公に、さすがのメロダークも若干の不信感。アダ様はお正月にはもっとゆっくりしていけばいいのにって思ってます。

 

10/1

 テキスト「幻視する彼方」「2」「3」追加。
 Sマナとかヤンデレメロダークとか、バッド特盛りで派生エンドです。グッドエンドもやります。
「このサイトの二次はこのへんまで」というライン上にぽてっと落ちた感じでもあって、普段はもっと真ん中めがけて打ってはいるのですが、風が吹いたらこのへんくらいまで飛んでいって落ちます、はい。

 これを書いてて思ったのですが、いくら神殿が広いといえども、出生の秘密ネタでマナの家の敷地内にマナを呼びだすのはシュールすぎんかメロダーク。つっかけ履いたアダ様が布団叩き片手に鬼の形相で飛び出してきてもおかしくないレベル。叩けば埃の出る男です(神官ジョーク)。

 9月中に1本しかテキストアップできなかったのは痛恨の極みとだけ。ぐぬぬ。
 どうした? とお思いの方にはほんとに申し訳ございません。
 少し長めの話を書きたくてうずうずしてる上に、すぐに話が長くなっちゃう病がでてるので、今月もどうなるか。
 でも次はのん気な話。

 返信不要の方、遅くなりましたがありがとうございます、ごっつい嬉しいです、またよろしくお願いしますー。とそれとなく呟きつつ、10月ですね。今月もよろしくお願いします。

 

TOP>MEMO>2009年10月