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2011年9月10月

がふがふ甘いキレハ/至聖所の仕組み/どんと出てきたフランが、この自己紹介がすごい/グッドエンドまでの一ヵ月/序盤で帰依ダーク/知りたいあのあれ/アベリオン死後、ヤンキー伝説瑠帷那/忘却界の島/作中の表記のこと/「冒険の手帳」雑感/墓所の落書きと荒野

2011/10/30

 テキスト「聖なる 1」追加。
 最後まで終わっています。
(11/11/01追記:すんごいミスに気づいて慌てて修正しました! 骨! 失礼しました!)

 11月1日は犬の日なのか。そこで区切りになるようにすればよかった! などと思いつつ通常更新に戻ります。私は今月、メロマナで萌え荒ぶったのだ……。しかしこういう風にわーっと書いてわーっと更新するのはやっぱり楽しいですね。

 混沌キレハさんはがふがふとご飯を食べるのがたまらんです。あれはちょっと反則的にかわいい。あの人はガードが堅いくせに隙がありすぎる。

2011/10/29

 テキスト「果ての名を持つ」追加。

 新しく更新したR18テキストはトップの更新履歴やメモからは直接リンクせずに、R18目次を挟むようにしています。にも関わらず、更新直後はページに直接リンクの形になっていることがとても多いのですが、これはつまり毎回間違えてリンクしてしまっているというだけの話です。なんとかならんか自分。

 至聖所の中ってどうなってるのかなあと不思議に思っているのです。ご神体の聖杯は神殿の方に飾られちゃっているし……。オハラさん曰く、

「この町の人間は、一人前になる時に、
 神殿の近くにある祭壇で儀式をするのよ」
 とのことなので、そこに祭壇があるのは確実なんですが。「神殿の近くにある至聖所」じゃなくて、「祭壇」なのがすごく気になります。脳内ではユリアさんがいた至聖所なイメージなのだけれども、あれとまったく同じってこともないだろうしなあ。そもそも儀式って何をするのかな。大河神殿だから水ごり的な……? でっかい聖杯に大河の水をすくって、「これからは一人前の大人として頑張ります! ヤーッ!」 バシャーッ! みたいな(どこから来た光景なのこれ)。
 騎士や神官ならともかく、魔術師の称号を得るのを神殿の祭壇でどうこうというのはシュールな気がしますが、「至聖所の祭壇で暗殺者となることを誓う」のは、劇的でかっこいい。言ってくれ決め台詞! 遺跡荒らしは若干締まらないけれど、どちらにしても儀式の内容次第かなあ。
 どちらにしてもこの儀式、獲得できる称号が多岐に渡っているせいで、神官や神殿関係者の立ち会いの元に行う感じがあまりしないのです。
 こう、至聖所に入ったらまず番号札をもらって、30分待って呼ばれて奥へ行ったら祭壇の向こうに40代くらいのおっちゃんが座ってて、「あのー、吟遊詩人になろうかなーと……」「ああーはいはいはい、吟遊詩人ですね、ギ、ギ……称号のしるしありますか? はい、確かに、受領しました。じゃあ頑張ってくださいね。あ、判子は結構ですから、帰り際に神殿の方で住所登録だけしていってください。免許証は後日郵送になりますのでー」。窓口は夕方5時までなのに、4時50分になったらもう称号のしるしを受け取ってくれないんですよ、まったくひどい!

 メルフォお返事です。
>Ruinaの自己紹介シーン〜の方

 すごく! いいですよね! 一文でそのキャラクターをびしっと示す、ほんとその通りだと思います。Ruinaの文章は短いなかで適切かつ印象的なイメージを想起させるのがすごくうまいのですが、自己紹介や初登場のシーンでは、その技が特に冴え渡っているぜと思います。「己はネスのテオル」はいい、とてもいい……。その前の地の文とあいまって、実にテオルらしいぴりっとした言葉なうえに、文章としても雰囲気がある。「己はナザリから来たテオル公子」じゃないんだもんなあ。
 自己紹介でキャラ性を把握して、でも連れまわすうちに第一印象で受けたイメージがどんどん変化していくのですが、全部をやり終えて次の周で再び最初に出会った時、ああこれほんとこのキャラらしい挨拶だわーと改めて感じるのも、なかなかすごいことのように思えます。
 ところでアルソンさんは「正義のため、大義のためにとやって来ました、騎士のアルソンです」という初対面の自己紹介後にステータスを確認したら、「愛と正義と善意の人」と書かれているのも、大変力強いことだなと思います。

 どうもありがとうございました。

2011/10/28

 R18テキスト「いなくなる人 おまけ」追加。
 おまけです。

 初期の定位置は領主の館で、オープニング後はひばり亭にいてくれるフランちゃんですが、最初の自己紹介では「領主様から、皆様のお世話をするように」言われて参加してるんだなあ。騎士以外では折り目正しいきっちりした挨拶だけで、あっ、館で会ったおしとやかなメイドさんだ……という印象です。つきあってみたらあそこまでボッケボケだと、この自己紹介から一体誰が思おうか。
 密偵の技もあるし忍者だから戦いでも役に立つしメイド歴も長いし(気持ちのうえでは)料理もできるから、皆様お任せください! と最初は自信満々だったのに、いざ探索が始まってみたら、湖に落ちて溺れかけるわ、魚に攻撃が通らなくておいい! と後衛の連中から突っ込まれるわ、前に出すぎて一発でのされるわ、序盤の貴重な食材を石にしてしまうわ(虹色魚を超錬金合成してしまった時などは、そこそこ気にしてもらいたい!)、気がついたら皆様からお世話されっぱなしで、「あたしって……」とこっそりしょんぼりしているとかわいくていいです。

 自分の失敗も他人の失敗も全部を記憶していそうなシーフォン。ただし初心者には寛大。面倒見のよい理系不良。

 しかし「正義のため、大義のためにとやって来ました、騎士のアルソンです」ってよく考えたら何がなんだかわからないのに、大事なところはバシッと把握できるなかなかすごい自己紹介ですな。

2011/10/27

 テキスト「いなくなる人」追加。

 グッドエンドはアーガデウムでの決戦から一ヶ月後まで時間が飛ぶのがミソだよなと思います。それぞれにやることがあって忙しそうな面々の中で、「思ったよりも居心地がいい」とか無目的にだらだらしちゃった感を醸し出しているキレハがかわいい。

2011/10/26

 テキスト「神殿の子」追加。

 終盤に差し掛かったところで帰依を誓ってくるメロダークですが、
・好感度がある程度高い
・二人で溺れて死にかけ
 この二点さえ満たせば、物語での序盤でも帰依ダークさんになってくれるはずなのですよ!(実際は溺れる場所がアークフィア大河だとか主人公にある程度タイタスに関する知識があるとかメロダークが無理心中を覚悟してるとか、満たすべき条件は色々あるような気がするのですが、ダイナミックに目を背けます)
 最速の場合、滝の洞窟左上の川でいきなり神官主人公が万事把握+メロダーク帰依か……。パーティーメンバー選択時のひばり亭の会話がかなり大胆なことに。


 万が一忘却界行きの最終条件が、メロダークが自分の死を覚悟+主人公も自分の死を心のどこかで受容とかなら、わー……ってなります。

2011/10/25

 テキスト「幻視する彼方 エピローグ」追加。
 タイトルはエピローグですが、エピローグというよりおまけ的な内容です。これをつけないとまとまりが悪いように思うのですが、つけたらつけたで、だ、蛇足! な感じがするという。判断に悩んだらとりあえずやってみるという方向性。

 インタビューと資料集を読みなおしていて、資料集の更新を待ち望む気持ちがむくむくと……年中無休で待ってるんですが、また改めてむくむくと真夏の入道雲のように……こう……。

 シーフォンやアルソンさんの話を読むと、登場するキャラにはかなり細かく過去や背景の設定がされているようで、本編中の活躍とその時にうかがえた様子は、彼らの人生のほんの一部なんだなあと。探索の仲間はもちろん、それ以外のデネロス先生やアダ様やゼペックや、名前もない、あるいは名前しか出ていない色んなキャラの過去や設定がとても気になります。
 ラバンの暗黒時代の活躍については、非物語的に設定だけが披露される可能性は低いのかな? と思いますが、じゃあもっと若い頃、剣士となるまでの生い立ちはどんななのとか、不死となり放浪をはじめてからのこととか、フランとギュスタールの子供時代、テレージャの生育環境(もうすごく気になる。家族のことも尼僧院時代のことも古代に興味を持ち始めたきっかけも!)、メロダークの故郷、キレハの部族(ホルガーの説明文、「狼の仔を家族として育てる風習がある」ってすごくうおお……となります)、分裂したシーウァ三国のうち本編では語られることのなかったエルパディアはどんな気風の土地なんだろうか、そしてそれはシーフォンのあの性格形成にどんな影響を与えてるんだろうとか、神殿軍とメトセラ教国の聖戦の規模はどんなもので誰が儲けていてどういう決着が着きそうなんだろうかとか、パーシャの本国での立場や彼女の姉妹たちの性格や政治的思惑とか、商人としては凄腕なピンガーさんの私生活とか(この人こそ私生活も商売も謎だらけで。どうする! すごくかわいい趣味があったらどうする! 猫グッズの収集とか)、オハラさんがたぶらかした死にかけの年寄りの話とか、知りたい。
 色んなことが! とても知りたい!

 インタビューと資料集発表の時にしみじみと思ったのですが、Ruinaは一つの物事に関するなにごとかが明らかになると、その周辺にある他のあれこれにも新たな発見があるのがとても面白くてですね。作中での事物がどこかで繋がりあってるのがこう。つまりRuina面白いよねといういつもの感想なんですが。

 ハッ! と嬉しいメルフォをありがとうございます! うにょうにょとお返事を送らせて頂きましたぜと未着信な場合に備えて送信報告ですうにょうにょと。

2011/10/20

 忘却界の天界の門の先ってどうなってるのかな。
 忘却界と星幽界がそれぞれ別個かつ同時に存在しているとして、賢者主人公が星幽界で見た永遠の調和の輪があって、そこに直結しているとか? だとしたら賢者主人公はすごいショートカットで天国を見てしまったんだなと。死後には「ああ、上はもう見たから次は下へ行くわ」とか言い出して、冥府へとスタスタ進んでいきそうです。お蔵入りダンジョンの底まで潜ってミルドラとバトル。伝説の魔術師の伝説。神々が相手でも驚くには及ばない。なにしろハァルだって生きてる間に一発かましたったしな! タイタス時代にはアークフィアもこましたし大河全域をシメてたこともあるし、なんだかヤンキー漫画に出てくる伝説の番長みたいだ……。アベリオン先輩パネェっすよ!

・ヤンキー伝説瑠帷那
・帝国暦29×年、ホルム市――。そこは四つの高校が鎬を削る、ヤンキー激戦区であった! ホルムを制し、タイマン勝負で最強となる番長は誰だ!?

・私立騎士学園高等部
 300年の歴史を誇る名門校、政治家や実業家の子息が多く通う。質実剛健、文武両道。制服は白ラン。番長は生徒会長にして剣道部主将のキャシアス。ステゴロ最強のみならず、竹刀一本で百人斬りの伝説を持ち、兵隊たちを動かす統率力にも長けている。父親はホルム市長だが、実は養子である。『グリムワルド家の人間はホルム最強でなくてはならない』との信念のもと、在学中にすべての高校を傘下に置こうとしている。生徒会書記にしてキャシアスのお屋敷の使用人でもあるフランちゃんがいつも一緒にいる。
・賢者高校
 偏差値は高いがイっちゃってる奴が多いと評判、制服はブレザー。番長は高校開設以来の秀才と噂のアベリオン。ヤンキーの喧嘩で火炎弾や毒ガス攻撃を仕掛けてくるイカレた奴だ。ヒップホップ大好きで、挑発の際にも「この市じゃ俺が最強、ここで出会ったお前大凶、おおいなる秘儀でお前ヒギィ!」と闇雲にライムを踏んでくる。リリック! 一見するとヤンキーには見えないもやしっ子だが、その実ホルム市を制することに誰よりも強い野心を持つ。その決意の影には、ワルの間で知らぬ者などいない伝説のヤンキー・タイタスの叔父貴が関係しているようだが……。アベリオンを見れば場所も状況も無視してタイマン勝負をふっかけてくる、一匹狼の狂犬・シーフォンが目下の悩みの種。
・神殿高校
 仏教系の高校で制服は学ラン。格闘技が盛んな荒々しい校風。全寮制のため、ホルム市の一部の女子生徒からは「あそこは薔薇の園」という間違った色眼鏡で見られている。番長のエメクの特技は強力防御。鍛えた肉体は拳はおろか鈍器の一撃すらものともしない。鉄アレイをつけて冬の河川に放り込まれて生還したことも。「仏のご加護です」が決め台詞。忠誠を誓った留年番長メロダーク(年齢不詳)を従えて、今日も学ラン・高下駄・荒縄のバンカラスタイルで町を闊歩する。ホルム市の平和を取り戻すため、手っ取り早く武力制圧を目指している。
・罪人高校
 最強にして最凶を誇るホルムの顔的ヤンキー校。制服はなし。義兄弟の契りを交わしたヴァンとパリスが校区を仕切っている。地元愛が強い二人だが、それを地元ヤクザのピンガーにうまく利用されている。兄弟揃って両利きのバタフライナイフ二刀流、速度を生かした隣接攻撃と町の地理を把握しきったヒット&アウェイによる市街戦では百戦百勝の無敗伝説を誇る。校区が隣りの騎士学園高校とは昔から犬猿の仲。原因不明の病気で長期入院中のチュナという幼なじみの少女がおり、ヴァンもパリスも彼女には頭が上がらない。ヤンキーのたまり場でそこだけは武装禁止の中立地帯である食堂・ひばり亭の情報通な女将オハラさんとも仲がいい。

 男子生徒たちがワーワーやってる影で、スケ番ウェンドリン(正拳突きで熊をも倒す最強レディース。親に決められた婚約者のアルソンさんだけには弱い。『な、なんだよテメェ……お母さんみたいなこと言いやがってよォ……あたしみてぇな男女に優しくすんじゃねえよ!』)、サブミッション大好き元気少女フィー(抜群の格闘センスを持ちオリンピックも夢ではないと言われた爽やかアマレス少女だが、師匠のデネロスが死んで現在ヤサグレ中)、鉄の風紀委員マナ(不良が大嫌い。男女交際なんて不潔です、許しません! なのに留年番長メロダークに懐かれて戸惑う毎日)、ギャル系ヤンキーアイリ(バイトにデートにオシャレにと毎日が忙しい、高校生活満喫中のギャル。喧嘩は強く人望もあるが、本人は抗争にはまったく興味がない)と女子高生バトルロワイアルもやってます。

 メルフォお返事です。
 >新作もぐもぐ。の方

 ご感想どうもありがとうございました! メールフォームの方にエラーが出ていたようで、送信の際にかなりお手数をおかけしたのではないかと思うのです。どうも申し訳ありませんでした。そして本当にありがとうございます……! まとめてお返事をさせてください!
 忘却界いいですよね! あのダンジョンまるごと一本、別の世界の物語として厚みと奥行きがあって、島ごとの住人たちや個別のエピソードにはすごく心惹かれます。そして舞台そのものの魅力はもちろん、「あらゆる魂の混ざり合う深淵世界」を旅して、道連れの正体が最後に判明する話の展開がもう無茶苦茶面白いよなあ! と思います。メロダーク以外の人と一緒に旅したらまた違ったことになって、もしかしたら島の配置や島の名前まで変化してしまう可能性もあるのかなとか、神官主人公の来し方行く末によってはメッセージに変化がなくとも見える風景やすれ違う人々が実は違っているんじゃないだろうかとか、妄想も様々に膨らむのです。
>こういう話〜
 ありがとうございます! ファンタジー世界での商人や商品の売買は、独特の魅力があっていいですよね萌えますね。
 Ruinaの商人といえば謎の金色猫ピートなんですが、一体どこで品物を仕入れているのだろう、そして貯めたお金を何に使っているのかとずっと疑問なのです。
ピート「アイリさんから引き継ぎを頼まれたこのお金……確かにお渡ししましたよ」
エメク「なぜ、そんなことをしてくださるんです?」
ピート「おたがいさまでさぁ。一周目にあなたにツルハシを買ってもらったときは、もっとうれしかった……」
エメク「定価で売れよ」
(色々おかしいブラックジャックパロ)

どうもありがとうございました。

2011/10/13

 テキスト「虚栄の市」追加。
 市ってそういう市とは違うよねという気がしてならない昨今。
(2011/10/20追記:読み返してううむと思ったので、内容の補足説明、言い訳ともいう、を反転で追記しておきます。

カルマ値バリバリなマナがメロダークを見捨てたあと、引き返して一人でうろついている忘却界です。なので、商人の言動にはマナ一人だけの心が強く反映されています。夢の中に出てくる人が、すべて夢を見ている本人の分身であるのと同じように。

反転ここまで)

 トップ画像と壁紙変更。

201108-201109トップ画像
 死者の宮殿と同じように、忘却界の島々も色々と気になることが多いです。各島の住人は本編の登場人物と一対一対応なリンクはしていないと思うのですが、普遍的な罪人というか。大河神殿よりももっと根源的な、大河神群にとっての罪の見本帳(嫌な言い方)みたいな感じになっているのかなと。

2011/9/20

 しばらくサイトを触れない……かもしれないので、何かあった場合に備え、一旦リンクページを縮小しました。先日からページのあちこちが出たり引っ込んだりで、落ち着きがなくて申し訳ないことです。

2011/9/16

「海のこと」、中盤に少し加筆しています。

 罪人の遺児ルートを盗賊ルートと表記するのって、そもそもおまけ4に書いてあったことなのかー。
 見落としや思い違いは普通に恥ずかしい! なのですが、「原作にあるのに自分の勘違いだと思い込んでそれについて色々言ってる」のはそれとはちょっとレベルが違うというかぶっちぎりで厄いので、気をつけたいぜと思います。
 そういえばスキル危感はマニュアルや冒険の手引きでは「危機感知」、特殊技能一覧画面では「危険感知」と表記揺れがあるのですが、私はいつも「危険予知」と間違えるのです。どこから来たんだこれは……。

 返信不要の方、どうもありがとうございます! 身に余るお言葉で恐縮です、お役に立つようなら大変嬉しいです!

2011/9/12

 リンク一件追加。
 「冒険の手帳」リファレンスメモ追加。
 ものすごい見落としがありそうで心配。そのうちに拡張版もできたらいいですね。おまけ4のギャラリーコメントには「サル」が出てくるんですが、サル顔……サルゴンさん……サル……いやこれは多分違う……と「動物」の項目には含めませんでした。

 リファレンスメモを作りながらだらだらと書き付けた、本・碑文などに関する雑感です。メモの方と文章が一部重複しています。こっちは五十音順ではなく、「冒険の手帳」に掲載されている順番。編集の都合で本・碑文名が青文字です。長いよ!

冒険の手引き
冒険の手引き。ゲームマニュアル。三周目くらいで目を通したら、序盤で詰まって難しすぎる! と思ったところ全部のヒントが書いてあって、読まなくてすみません……となりました。
旅人の手記
ちゃんと名前も書いてある。神官ルートでメロダークに渡しそびれた場合、若干切ない。
ナリスとナムリス
魔将ナムリスの攻略のヒント。ラァグの遍歴と文体・構成がほぼ一緒なところから、同じ作者の手による物? 「アーガ王タイタス」という記述を見るに、作者は神帝記とは違いタイタスやアルケア帝国からは遠い立場の人物か?
ラァグの遍歴
ラァグが北方の出身なのは意外。タイタスと悪竜、小人族の宝とニルサなど、「書物の内容に関しては、ある意味どちらも間違って」いる(インタビュー第4期回答)証左としてわかりやすい。タイタスの呼び名はこの本では「妖術師のタイタス」。胡散くさげでシーフォンが喜びそう。
ダーマディウス伝
「我々の知る彼の姿は」、「現在にまで轟くタイタス九世の悪名」と作者の顔がちらつく内容。執筆時期は新王朝時代か? 妖精王のドロップアイテム。ユールフィンデがまさかのダーマディウスファンな可能性もなくはない。守護が仕事なのと長生きなところ、縛りに弱いところが共感を呼んだらしい(?)。
ヴァラメアの魔女
イバの大鹿とアイビア、ダブルヒントでお得な一冊。「まだカワウソが泳ぎを知らなかったころ」って東欧の民話っぽくていいですよね。アイテム欄の説明文はダーマディウス伝などと同じく「古代の文献」。
クーム・ルーム・
ディーム
玄室の宝物庫のヒント。アイテム欄の説明文は「戯れ歌を記録したもの」。呪文のようで楽しい語感。どこかの地方の読み方なのか、あるいは名前が間違って伝わった物なのか。ク・ルームは魔将の中でも一人だけ生前の来歴が不明。神帝記12では「自らの友である勇士」と言われており、アルケア年代記上ではタイタス2世を閉じ込めたとされるところから、最初期のメンバー(メンバー?)なのは確実なのだが。
皇女からの
聞き書き
ユリア様のお話。「その場でメモした」光景を想像すると、まぬけ属性でなかなかかわいいです。「夢の中の世界で、滅びる直前の数日間を三千年も繰り返しておる。」ってちょっとすごいよなー……。発狂すら許されない牢獄。
皇帝の手記
「死者の宮殿」にて入手できる皇帝の手記。十六世に対しては、始祖帝はずいぶんソフトに(というより悪質な方法で)接触して来たんだなあという印象。美味しい餌で釣って飴と鞭を使い分けてじわじわと乗っ取っていくと。夢で接触するのは主人公と同じ。
妖精王からの
聞き書き
古代の人間たちとタイタスの成長と。全部がわかってから読み直すと感慨深いです。これもその場でメモしてる。王様の御前でこの主人公の頑張り具合ときたら。「すみません、ちょっとメモさせて下さいね」ってかなり言いづらいよ!
塔の王国年代記
母なる夜の剣について。小鬼たちの操る「年代記機械」で製造された物か? そうだとしたら縦読み超頑張ったなー。エーベンの民をを討ち滅ぼした「ライシュウセル敵」は現在の編髭族と黒鉄族のように敵対する小人族のようでもあるが、エーベンによって鍛えられる剣が最強武器・母なる夜の剣であることや、王子ガーリンの名がラァグの遍歴の「小人族の鍛冶屋」ガウリンと似ていることから、もしやタイタス? な可能性も。
ホルムの伝説
ホルムの妖精郷伝説。グリムワルド家がかなり古い家柄だとわかる。白子族イベント後の特に騎士ルートでは、読み方がずいぶん変化しそうというか、主人公の救いになりそうな。
川の娘
アークフィアとタイタスの伝説。「大河中流域に伝わる伝説」で、これも記録者は郷土史家。タイタス16世時代のアルケアとリミックス? アークフィア女神に関する類話はもっと色々な種類がありそう。
無限宮の幻視者
新王朝初期の哲学者・ケロスとタイタス。アーガデウムの示唆。ケロスが訪れた<無限宮>については、最後の戦いでオーバーロードが言及する。普通に死にかけた神官主人公は「黒き箱舟」の中を覗くことすらできなかったことを思うと、ケロスはどうやってそこへ行ったんだろうなと。
大予言の恐怖
正式なタイトルは大予言の恐怖 〜黄金第五時代の夜明け〜 ヒロス・ショフネシー著。印刷された小冊子。「悪人は最悪の死に方をする。」という一文が実に力強くて好き。
名前だけ登場する聖典『諸神記』はアルケア帝国視点の神帝記と対をなす内容かと推測するのだけれど、しかし実際にはそんな物は存在せず、ヒロスの妄想だったらどうしよう……という懸念がどうにも拭えない
イーテリオに
ついて
墓所の壁に刻まれていた文章をメモしたようです。神帝記1、6、8、14、15を改変・抜粋し再編纂している。気になる改変箇所としては、神帝記8ではゴスの谷間の合戦での敗北によって、また神帝記14では寿命を迎えたゆえに、タイタスは生涯で二度「世界の果て」へ赴いたことになっているが、イーテリオについてでは世界の果てに関する記述はない。「世界の果て」がこの世ならざる異世界の総称であるのか、もっと単純に死(そして忘却界)を意味するのか……。
誰がなんのために墓所の壁に刻み、何者がそこから文字を削りとったのかも不思議で、色々と謎の多い文章です。
世界地図
あちこちに古代の地名の名残りがある。この地図では縮尺が不明だったけれど、資料集では大河世界の広大さに圧倒されます。このへん全部アルケア帝国の領土だったかと思うと、タイタス頑張った。
世界の名剣/
魔王殺しの剣
一般市民向けの書物で紹介されるくらいなので「魔王殺しの剣」の方がポピュラーな銘だと予想されるのだけれど、作中では一貫して「時渡りの剣」。この「時渡りの剣」こそがRuina世界のラスボスなんじゃないか妄想をどうしても捨てられない。入手後にラバンからのコメントがないのが残念ですが、それはそれでこの伝承自体が実はでっちあげである可能性からラバンがガチで忘れてる疑惑など様々に妄想が広がります。
世界の名剣/
東方守護の
エウルス
「魔国との大戦時にはアレムの手にあって大いに活躍した」となるとついラバンに使わせたくなりますが、主人公の固有武器なのが憎い。
テオルがわざわざホルムまで持って来て修理を依頼するあたり、父親であるラウル大公を殺害する意志を固めた際、エウルスの伝説がいくばくかは気持ちの拠り所になっていたのでは? と想像したり。
大河教典/
列神記
神々の名前は作中でアイテムや魔法名として登場。この神話、三祖神の時代からハァルの誕生、殺害、新たな神々の誕生まで、どこまでが事実なのか妄想するのは楽しいです。それとこの神話には「混沌」が言葉としても概念としても登場しないのが大変気になるところ。
大河教典/
エルの書
人間創造の神話で「材料となる土に黒き神ミルドラが自らの子種を混ぜた」って、異端ミルドラ派あたりで超絶に変則的なオナニーが推奨されていそう。どういう感想かね。
神帝記でのタイタスと女神のロマンスは、ここでは単に「慈悲によって人間に知恵を与えたが、人々がそれを用いて悪しき国を建てた」ことに。意図的な改鼠だろうなあ。
歴史
この本、主人公がわざわざ購入するのがいいですよね。探索を始めてから歴史が気になりだす。購入時にパーティにテレージャがいた場合、嬉しそうに説明したり選んでくれたりしているといいです。
神代、帝国時代、暗黒時代、王国時代と四つに区分されているけれど、作中にすべての時代のエピソードが絡むのがすごい。ちなみに大予言の恐怖では「神代の黄金時代、古帝国時代、魔王による暗黒時代、そして大シーウァの王国時代」。
鍵の書
賢者ルートのまさに鍵となるマジックアイテム。アイテム欄説明文で「初代皇帝が記した魔道書」と明言されているのに気づいたときは、あっとなりました。タイタスがこれを書物の形で残したのはどうしてだろう? そしてデネロス先生は、この本の著者がタイタスだと知っていたんだろうか? ……アイテムの説明文ってどういうアレなんだろうなあ。うーん。可能性としては、裏表紙をめくったところあたりに「タイタス」と書いてある。エリオかよ!(汎用性の低いツッコミ)
アルケア年代記
上・下
締めの文章、「我らの都と、皇帝の栄光を守護したまえ。 アーガデウムよ、とこしえに栄えよ。」は碑文など1と同一。「今上帝タイタス十六世」の表記から、この時代に記された物とわかる。上巻の古王朝時代は歴代皇帝の所業を悪行も込みでフラットに記録しているが、新王朝時代になるととたんに筆がベタベタに甘くなる。
よいこの神話
1〜4
正式名称は子供のための神話集・第一巻 〜よいこのための しんわぜんしゅう 1〜 ―女神さまのとりなし―。以下よくばりな王さま、ふたつのはこぶね、王子と勇士の魔王たいじと4巻まで続く。神殿で購入できる子供向けの神話全集だが、大河神殿視点の歴史書となっている。ここでもやはりアークフィアは人類すべてを見守る慈愛の女神で、タイタスはあくまで「わるい王さま」な扱い。
4巻、勇士が王子を臆病者と罵倒して王位を捨てさせたうえで「きみは国にかえって王さまになれ」で命を投げ出すって、そりゃあ、まあ、なあ……。尼僧院のお嬢さん方はぬとぬとさせちゃうよなあ……。
碑文など
1〜8
見●いるよの手記が手帳で確認できる件について、主人公の正気を疑う。持って帰って部屋に置いとくのすら嫌だよこれ! 、墓所の壁に残されていた文章なのに、「お前は既にそれを目にしている」と「お前」への呼びかけなのは怖くていいですな。もしもキレハが古代語スキルを持っていたら、主人公を怖がらせようと全力で怪談風な読み方をしてきそうです。
メモ
1〜10
メモも手紙も全部手帳に挟み込んである。は夜種マーメイドがドロップ。いるんだ。きっとマーメイドに襲われて、「勘弁してつかあさい。これを差し上げますから……」って逃げ出した妖精族の若者がいるんだ……! 
神帝記
1〜15
「初代皇帝の伝記」にしてティタス・ネーマと呼ばれる予言書。大神殿はこの一連の書物を禁書として所持しつつ、記された予言も信じている節があり、腹黒さが漂う。
王の子として生まれるが「いずれ王を殺す」との予言を受け、河に流され、羊飼いたちに育てられ……と貴種流離譚の定型を綺麗に踏まえた生い立ちで、どこまでが本当のことなのかいい感じにわからない。
15での予言を見るに、これまでの憑代は妖精王の元に到着することすら出来なかったのかなと。主人公の憑代としての優秀さがわかる一方、タイタスもよく主人公登場まで待てたものだと思います。千年くらい経ったところで「やっぱ塔は一本攻略しただけでよしとしようか……」とかハードルを下げる方向に行かなかったのかな。というかハードルを下げた結果がク・ルームのお助け渡し守なのかもしれない。全編に渡って見えないところで、実はク・ルームが主人公を助けてまわっているのかもしれない。
廃都物語
「古代の娯楽作品」。古代都市でゼスは「舞台劇の脚本」と言っているのですが、実際に上演されたのかな。特にあの5巻。あれほんまタイミング次第では暴動起きるよ。
レアアイテムの「豹頭の仮面」は、行き過ぎた廃都物語マニアがガチで作っちゃった説を押したいです。
おまけ
1〜4
作中のキャラたちが中の人になって卓ゲで別のキャラを演じる様子を見せるおまけ3は、大変Ruinaらしい仕掛けのおまけで面白いなあと思います。ところでこのセッションに参加していないのはパリス、ラバン、エンダ、キレハ、フラン。こっちの方が万事スムーズに行きそうというか、初心者ネルには断然優しそうな面子なので、そういう意味でもゼスがかわいそうです。「えっ、ラバンさん来れないんですか? そう、お子さんの誕生日……ははは、いやとんでもない、いやいや」って電話しながら頭抱えてる様子が目に浮かぶ。手元のメモ用紙にはシーフォンとアルソンの名前の間に、カタカナで「マゼルナキケン」って無意識の落書きが。すっごいトゲトゲマークで囲んで、こう。

2011/9/1

『  第一の石には破壊が 第二の石には変容が
   第三の石には永遠が 第四の石には輪廻が
     そして第五の石には全知が宿る     』
 墓所の落書き(『碑文など8』)のこの石の順番、墓所の扉の並びともアイテムの並びとも違っていて、一体なんぞ? とずっと悩んでいたのですが、『神帝記』の中でタイタスが秘石を手に入れた順番なことにようやく気づきました。

『冒険の手帳』のアルケア関連の文書を読んでいると、蛮族が支配していたりタイタスが追われてさまよう場所として「荒野」が頻出するんですが、大河流域から離れた場所=乾いてる=荒野で、これそのまま文明がない=未開の地の象徴になってるんかなーとか。メトセラ教国のあたりは実際に普通に荒野なんですが、そういうのともまた微妙に扱いが違う気がして。

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